先日、TBSの昼のニュース番組「ベストタイム」で、国際結婚カップルが不和になった事例を再現フィルムを使って紹介するというコーナーがあった時、デーブ・スペクター氏が貴重なアドバイスをされていました。
ご自身も国際結婚をしていらっしゃるので、その言葉にはとても説得力があります。このページで、みなさんにもぜひお伝えしたいと思いました。

デーブさんが語った“国際結婚カップル円満の秘訣”とは……

とにかくよく話すことが大事。でないと、自分が考えていることが相手に伝わらないから。
でも、言葉のハンデがあるので、自分が言いたいことがちゃんと伝わっていなかったり、間違って受け取られていることがある。だから、きちんと確認して、もし伝わっていなかったら、別の言い方をしたり、何度も繰り返して話したりすることが大切。

(以上、要約)

感心したのは、デーブさんが現在でもこれを実践なさっているということでした。決して「結婚したばかりの頃は……」という過去の話ではなかった。
あれだけ日本語ペラペラの彼でも、奥様との間では、いまだにこうした配慮を忘れず、手間を惜しまないで、繰り返し確認したり話し合ったりするということを続けているのです。

以前、『“話し合い”が夫婦円満の極意』という記事を書いたときに、こんなメールをいただきました。
「なんでも話し合いだけで解決がつくとは思えません」

たしかにそうかもしれませんが、その場合、本当に“話し合い”ができていたのでしょうか?

“話し合い”とは、相手の話をよく聞き、理解しながら、自分の意見を述べることであって、1人が一方的な主張ばかりしていたり、相手が聞く耳を持たないなどという場合は、“話し合い”とは言えません。

また、そもそも話し合うことの目的は、夫婦間の問題点を“解決”することです。そのために、お互いの不満や本音をさらけ出したりも必要ですが、“解決”にもっていくためには“折り合う”ことも大切です。
折り合おうとせず、ただ自分の不平・不満や主張だけを並べているだけなら、それはただの“言い合い”に過ぎません。

さらに、パートナーが“話し合い”の土俵に上がってこないとしたら、当然“解決”は望むべくもなく、2人の問題は“話し合い”以前にあると言えるでしょう。

デーブさんがおっしゃっている“話し合い”は、トラブルを未然に防ぐためのものでもあります。
地味なようですが、結婚しても、日頃から思っていることを話し合い、相手に正しく伝わっているかを確認し合う小さな努力は、ずっと必要なのだと思います。


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