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11月22日は「いいふーふ」の日なんですよ。では… 国際結婚の「いい夫婦」とは?(2ページ目)

11月22日は、語呂合わせで「いい夫婦の日」なのだそうです。では国際結婚では、どのような夫婦が理想とされているのでしょうか? いろいろな方のご意見を集めてみました。

執筆者:シャウウェッカー 光代

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続いて結婚歴12年のD子さん。
「当たり前のことかも知れないけど、お互いの文化を尊重しあえる夫婦。
国際結婚って、2人が育ってきた文化が違うという背景が大前提としてありますよね。だからそれを理解するだけでなく、リスペクトするという気持ちが大切だと思う。じゃないと、長いこと一緒に暮らすなんてできないですよ。
子供がいたら、なおさらだと思います。もし両親のどちらかが相手の国の文化を受け入れてなかったら、子供は敏感だから絶対に分かるし傷つきますよ」

深く同意するのはE子さん。
「もし彼が日本の文化を理解してくれなかったり、尊重してくれなかったら、自分の人格を尊重されていないような気がしちゃう。だから私は、彼が育った国や文化を尊重していきたいと思います」

再婚同士だったF子さんは、20余年の結婚生活をこう振り返る。
「う~ん、私たちもいろいろあったけどねぇ~。いくつになっても、相手のいいところと悪いところをちゃんと見られるっていうのは、大事なんじゃないかしら?
私も、うまくいかなかった時は彼の嫌なところばかり目についたけど、一歩ひいて見てみると、彼の弱い部分とかがよーく見えてきてね。あぁやっぱり私がそばにいないとダメな人なんだ、なんて思えて……。彼にしてみたら、やっぱり私の嫌な部分がすごく見えていたと思うのね。でも、彼はいいところも含めて、そっくり受け入れててくれたんですよ。その点、彼のほうが大人でしたね」

やはり“いろいろあった15年間だった”とおっしゃるG子さん。
「相手への感謝の気持ちを忘れないことも大切ですね。
うちは、彼がもともと日本が好きで日本に住んでたから、結婚してもそのままでいましたけど、いくら住み慣れた所だからといっても、やはりいろいろ嫌な思いをすることもあったと思うんですよ。でも私には何も言わなかったですねぇ。時々コノヤローと思うことはあっても(笑)、やっぱりこの感謝の気持ちは忘れないようにしたいと思います」
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