ところで、ご存知のように、私は個人で『ガイドブックに書かれなかったカナダ』というメールマガジンを、平日毎日(つまり週5回)発行しており、そこにも「バンクーバーだより」という近況報告コラムを書いているのですが、両者の内容はまったく重なっておりません! 同じテーマ(たとえば「夫の誕生日」など)になることはありますが、内容も文章も違います。
我ながらよくこんなに書くことがあるなぁと思ったりするのですが、そこはそれ、やはり本職の強みでしょうか。いっくらでも出てくるのですよ。不思議ですねえ。
こんな記事もありました。
(3)メルマガには滅多に書かない“我が家の内情”(!?)を暴露
基本的にメルマガはバンクーバーの国際結婚事情をリポートするのが主旨なので、自分たちのことはあまり書かないのです。ホームページにもアップしていますから、不特定多数の人の目に触れてしまうし。
その点、購読者内での機密性が高いニュースレターには、安心していろいろ書いちゃう?みたい‥‥。
<第16号より(2001年8月31日発行)>
◇Close Up「生活様式、こんなに違う!? ~我が家のキッチン・バトル~」をアップしたばかりのところで、また事件がありましたよ、キッチンで。
メールや掲示板のチェックをしていた私に代わって、夫がお昼をつくってくれることになりました(←これはありがたかった)。
で、インスタント・ラーメンをつくっていたところ、「ああーーっっっ!!」という叫び声。何事かと思って、キッチンに行ってみると、麺のゆで汁をきるために使った柄付きのプラスチック製のザルを、なんとまだ余熱で熱かった電気コンロの上に置いてしまったのです。
柄を握って持ち上げると、底の部分がきれいに丸く抜けてしまい、溶けてコンロにべったりくっついている‥‥。
日頃から彼の物忘れの激しさには困っていたのですが、この時は、もうあきれて声も出せず、ぽっかりあいたザルの底のように、私も口をあんぐりあけて、しばし放心状態。
ザルはまた買えばいいけど、このコンロ、どうしよう…?
やっと我に返り、「これ、何かに使えないかなあ?」と言いながら、柄を持ってザルの穴を顔の前に持ってきた時、ふと思い出したのが
「鏡よ、鏡よ、鏡さん。みんなに会わせてくださいな‥‥」
そうです。うつみみどりのロンパールーム。
いやあ~、年が分かっちゃいますねえ~。これを読んでいる人の半分くらいは、何のことか分からないでしょうね~。すいません。
しかし、そんなことに使ってどうする‥‥?