カフェとデザートを頂きながら、ゆっくりおしゃべりできるのはガーデンパーティならでは。【写真撮影:Color Clips】 |
自然光が溢れるガーデンでゲストとのおしゃべりを楽しむことは、リラックス感たっぷりで、しかも映画ワンシーンのようでもあり憧れてしまいますよね。今回はそんなガーデンパーティにぴったりなドレス選びのアドバイスです。
ガーデンならではのディテール&アイテム選び
ドレスのデザイン自体に動きがあるドレスは、座ってばかりのパーティには不向き。ガーデンだからこそ選びたいデザインです。 |
また屋外ならではの自然光を意識して、ビーズやスワロフスキーなどの刺繍やアイテムを取り入れると、キラキラ感も品よく演出できますよ。
さらに屋外ならではのアイテムといえば帽子。ブライダルハットです。日本ではそんなに意識されませんが、本来のドレスコードでいえば、プリム(つば)のある帽子は屋外でしか被ることができないもの。ガーデンウェディングでは心置きなくハットのおしゃれを楽しめます。大きなプリムのハットで、優雅なイメージを演出してみるのも効果的です!
ガーデンの掟・トレーンの長さ
軽やかな印象のドレスはガーデンにぴったり。ベールもトレーンも短くして快活なイメージで!【写真撮影:Color Clips】 |
とはいえ教会式では長いトレーンを引きたいのが乙女心。お色直しをする予定なら、ガーデンで着る予定のドレスは、トレーンを引かないものをセレクトすれば問題なしです。
問題はドレス1着の場合。こんな時はトレーンが取り外しできる2WAYドレスをセレクトするとよいでしょう。もしくは長いトレーンの代わりに、挙式ではロングベールをつかうと厳かなイメージを保つことがでるでしょう。パーティではベールを外し軽やかなイメージにチェンジすると、ガーデンにもマッチします。
もしガーデンで過ごす時間が多いパーティであれば、裾が床から3~5cm程度短いものがオススメです。動きやすく、快活なイメージになり、ガーデンパーティならではの花嫁スタイルになりますよ。また思い切って膝丈などショートレングスのドレスに挑戦するのもアリです。今年は特に多くのドレスブランドでショート丈のドレスが発表されていました。今年のトレンドを意識したい花嫁には特にオススメです。
裾が短いドレス丈なら靴にはよりこだわりを持ちましょう。 ジミー・チュウやセルジオ・ロッシといったハイブランドでもブライダルラインをだしています。また昨年日本に入荷してきたベンジャミン・アダムスもこだわり花嫁には納得のラインナップでしょう。レンタルでありがちなエナメルヒールではなく、自分らしいヒールやサンダル、ミュールなどをセレクトしてくださいね。
重要なのは素材感
自然光を味方につけた素材選びで差をつけましょう!【写真協力:BELL HEART】 |
例えばチュールやオーガンジー素材のドレスなら、軽やかなイメージがガーデンにぴったりです。チュールはベールやバレリーナの衣装でもお馴染みですね。ボリュームもだしやすいので、キュートで軽やかなイメージを演出できます。オーガンジーは薄く透けて見える素材。チュールよりも目が細かく、品のよい透明感と光沢感が人気です。
自然光の中でも素材の良さが生かされ、また動きやすいこれらの素材はガーデンパーティにはうってつけです。クォリティにもこだわって、近くで見られてもOKなドレスを選びましょう。
屋外でのパーティは開放感があり、人気のウェディングです。自然光が降りそそぎ、ゲストとのふれあいの多いスタイルだからこそ生かせるドレスを選んで、ステキな花嫁になってくださいね!
【写真協力】
ブライダル総合プロデュースBELL HEART http://www.bellheart.vg/
【写真撮影】
Color Clips http://www.colorclips.net