初めてのかつら合わせ
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| 白無垢に文金高島田というベーシックな和スタイル【写真協力】かつら：かつらしげもり 写真：和装専門写真館はなよめ |
いよいよかつらを実際につけてみます。まずチェックしたいところは額や鬢（びん）といったフェイスラインです。かつらが合っていないとこの部分が浮いてしまいます。またうしろ姿もチェックして、かつらが浮いていないかも確認します。
額の幅も重要です。かつらの位置を決める基本は、眉頭の長さで額に正三角形をつくります。その正三角形の頂点、もしくは少し上にかつらがくるようにつけるとバランスが良いでしょう。ただしフェイスラインなどによってその人のベストバランスはさまざまなので、必ずプロのアドバイスを受けましょう。一般的には、かつらを浅くかぶると額が広くなり面長なイメージを受け、深くかぶると額が狭く、かつらをつけている、という印象が強調されすぎてしまいます。
プロにバランスを見てもらいながらかつらを合わせていきますが、花嫁本人にしかわからない大切なことがあります。それは頭頂部などのフィット感です。この時点でこめかみ部分が痛いなど、不快を感じる場合も必ず伝えましょう。かつら合わせは似合うかつらを探すこと、そしてかつらに対する不安感などを解消する機会でもあります。遠慮せずにどんどん相談しましょう。
花嫁かつらは決して普段からつけ慣れているものではないので、ナーバスになる花嫁もいます。でもきちんと自分のイメージにも、サイズ的にも似合うかつらを選べば、そんな不安を抱える必要はありません。なんとなくかつらに対して嫌悪感のある花嫁も、洋髪にしようと考えている花嫁も少し立ち止まってみてください。この花嫁かつらをつけられるチャンスは今だけです。せっかくだから日本髪で凛とした姿を花婿や家族・友人にもお披露目しちゃいましょう。きっとあなたの新たな美しさに、みんなが驚くはずですよ！
【写真協力】
アズマ http://www.azmjp.com/
かつらしげもり http://www.shigemori.biz/
和装専門写真館はなよめhttp://www.shigemori.biz/photo_bridal/index.html
【取材協力】
かつらしげもり http://www.shigemori.biz/
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