地ビールのコンテスト「ジャパン・アジア・ビアカップ」
「ジャパン・アジア・ビアカップ」とは、1998年から毎年開催されている、日本地ビール協会が主催する地ビールのコンテスト。昨年までは「ジャパン・ビア・カップ」と呼ばれ、日本国内で販売されている地ビールを対象としていました。10回目を迎えた今年からは、アジア各国の地ビールも審査の対象となり、これまでの名称に「アジア」が加えられ、「ジャパン・アジア・ビアカップ」という名称に。早速アジア3か国からのエントリーがあったそうです。審査は、「ボトル/缶」部門と「ケグ(樽)/ドラフト」部門に分かれ、それぞれ、スタイルごとのカテゴリーに分けて行われます。エントリーされたビールは、国際標準化されているガイドラインに沿って、ビアジャッジ呼称認定者および3年以上のビール醸造経験者によって審査されます。入賞はカテゴリーごとに金・銀・銅賞の3つ、各賞1銘柄のみで、受賞該当ビールがない場合もあります。
今年の審査講評によれば、出品されたビールはどれもレベルが高く、入賞したビールはもちろん、入賞を逃したビールも、国際的に見て非常に高い水準の出来栄えだったそうです。
そんなビールの数々、飲んでみたくはありませんか?
入賞ビールすべて試飲「ジャパン・ビア・フェスティバル」
日本最大の地ビール・イベント「ジャパン・ビア・フェスティバル」写真提供:日本地ビール協会 |
入場料のみで、120種類以上のビールを1回50mlずつ、何度でも試飲できるという飲み放題スタイル。一度にいろいろなスタイルや銘柄のビールを飲み比べることができる場はそうそうないうえ、同フェスティバルでは、その年の入賞ビールのすべてが試飲できるのです。
日本地ビール協会主催「ジャパン・ビア・フェスティバル 2007」のちらしの上半分。クリックすると、ちらし全体が表示されるサイトにジャンプします。 |
6月16日(土)、17日(日)に東京で開催された今年の同フェスティバルは、2日間で入場者数が5,500人にものぼり、大盛況だったそうですよ。8月には大阪で、9月には横浜で開催されますので、お近くの方はぜひ足を運んでみるてはいかがでしょうか。
なお、「ジャパン・アジア・ビアカップ 2007」の入賞ビール全てを試飲できるのは、東京会場と大阪会場。横浜会場では、8月26日に行われる「インターナショナル・ビアコンペティション 2007(国内&海外で販売されているビールが対象)」の最優秀ビールの全て(約50種類)が試飲できるとのことです。
◆ジャパン・ビア・フェスティバル2007 in 大阪
日時:8月11日(土) 午後2時30分~午後7時
8月12日(日) 午前11時30分~午後5時
会場: 梅田スカイビル タワーウエスト10F 梅田アウラホール
入場料: 当日券: 4,000円 / 前売券: 3,500円
◆ジャパン・ビア・フェスティバル2007 in 横浜
日時:9月15日(土) 午後2時30分~午後7時
9月16日(日) 午後0時30分~午後6時
9月17日(祝) 午前11時30分~午後5時
会場: 大さん橋ホール 国際客船ターミナル2F
入場料: 当日券: 4,000円 / 前売券: 3,500円
ジャパン・ビア・フェスティバルの前売り券情報は、日本地ビール協会サイト内のこちらの情報をご覧ください。
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