地元産のそば粉を自家製粉で提供



リゾート地の軽井沢は、なぜか蕎麦店が目立つエリアだ。古くから地元に根付いて営んでいる店あり、モダーンなしつらえのお洒落な店あり、いかにも脱サラ風第二の人生系あり、クルマで流してみると、それぞれの個性に思いをはせてみるだけでも楽しい。

今回探訪したのは、国道18号線を小諸に向かって下っていき、浅間サンライン入口の交叉点に佇む本格派のそば店「きこり」だ。


▲交叉点でよく目立つ看板

浅間山麓で育てた玄蕎麦を仕入れて、磨き、石抜き、粒選、脱皮という製粉所顔負けの基礎工程を自前で行い、そうしてできた丸抜きを手打ちにするぶんだけ石臼で碾いて提供している。


▲店の前には、よく手入れされた庭が


石臼の作業は店内で行っているため、運が良ければ、注文したそばを待つあいだ、低速で回転する石臼の動作を楽しむこともできよう。

▲ゆったりとした店内

今回注文したのは、天麩羅つけそば1,310円
面白いことに、浸け鴨蕎麦のように、たっぷりと葱の入ったつゆが温められて提供された。夏でも肌寒い日のある避暑地ならではの配慮だろうか。

立地は、四通八達するドライブルートの要衡にある。休日の気さくなお出かけのついでに立ち寄るのも一興だ。


▲温かいつゆ付の天麩羅つけそば



【石臼挽き 手打ちそば きこり】
〒389-0115 長野県北佐久郡軽井沢町追分119-7
電話:0267-45-1330
営業時間:11:00 - 20:00 火曜定休
駐車場あり
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