女性ひとりでもOK! なリーズナブル中華

女性同士、ひとりでも入りやすい、白を基調とした内装。
女性同士、ひとりでも入りやすい、白を基調とした内装。
女性がひとりでも来られるような中華料理店を作りたかったんです ― そう語るのは可憐な女性マネージャー。中華料理といえば、油を大量に使用した料理が多く、店内はサラリーマンの男性が多いイメージがあるのではないでしょうか。しかし、こちらのお店は違います。ドア以外は全面ガラス張りの外観、白を基調とした明るい内装は中華のイメージを払拭し、堀江にでもありそうな洒落た空間。白に淡いグリーンという、クロスが2枚掛けされたテーブルといい、入った時に受けるイメージはイタリアンかフレンチのようです。店内にはカウンターもあり、中華ならではのダイナミックな調理を見ながらの食事も楽しめます。

豆板醤とカシューナッツ。やめられないおいしさのナッツ、家に欲しいくらいです。
豆板醤とカシューナッツ。やめられないおいしさのナッツ、家に欲しいくらいです。
料理はコストパフォーマンスにも注目したいところ。夜は3,000円~でコースがあります。店内の雰囲気もフレンチのようですが、コース立てもフレンチ方式。アミューズ+前菜+魚料理+肉料理という構成。ここに中華らしく点心と炒飯を挟んでデザートです。テーブルについてまず出されたのは豆板醤(トウバンジャン)とカシューナッツの茶菓子。茶菓子は胡麻と砂糖をまぶして揚げてあり、素朴でとても美味。家にあったらTVでも見ながらひたすらつまんでそうなくらい、やみつきになりそう。

苦手な食材にもしっかり配慮するサービス精神

苦手な食材にはしっかり配慮。このサービス精神が料理をよりおいしくします。
苦手な食材にはしっかり配慮。このサービス精神が料理をよりおいしくします。
料理は、まずアミューズに“くらげの和え物”。さっぱりした味で、コリコリとした食感が楽しい。この日のアミューズは本来「皮蛋とアボガドの和え物」だったようなのですが、オーダー直後に「苦手なものはありますか?」と聞かれ、皮蛋が苦手な私たちのために、こちらに変更していただいたようです。フレンチやイタリアンではともかく、こういったサービス精神のある中華料理屋はそれほど多くありません。このお店には、ちゃんとお客様とコミュニケーションを取る姿勢があります。

次のページでは、フレンチ・イタリアンの盛り付けや手法を大胆に取り入れた料理についてご紹介します。