食の安全へのまなざし。お店の一角ではオーガニック食材やフェアトレード商品も販売。

ニューヨークの新世代ベイクショップ文化を愉しむ

2009年12月、インテリアショップIDEEの4階に、魅力あふれる提案で楽しませてくれる自由が丘ベイクショップが誕生しました。

原型となったのは、ニューヨークの街角に香ばしい匂いを漂わせる新世代のベイクショップ。
「ベイクショップとは、ペイストリーショップ(焼き菓子屋)とベーカリーとカフェの3つを組み合わせた存在。東京にもベイクショップという言葉が定着したら嬉しいですね」
お店をつくりあげた浅本充さんはそう語ります。

Stay, or To Go?

自由が丘ベイクショップは、IDEEビルの4階フロア全体を占めています。エレベーターを降りると、目の前が注文カウンター。右手はペイストリーとパンの販売エリアで、奥には緑に包まれた屋上テラス席がひろがります。

左手は大きな窓から自由が丘の街を見下ろせるカフェ。木の質感が快いテーブルにデンマーク製のアンティークの椅子などを配し、洗練されたインテリアに仕上げています。リラックスした空間ながら、どこかクールでアーティスティックな要素も微量含んでいるのが、ちょっと自由が丘らしくない新鮮な刺激。

アンティークのランプは工事用だったもの。ファクトリーっぽい無骨な質感が魅力。

ニューヨークのベイクショップやカフェに行くと、カウンターで訊ねられるのが"Stay(For here), or to go?"、つまりここで食べますか、持ち帰りますかという質問。
自由が丘ベイクショップでは、Stayなら左のカフェへどうぞ。コーヒーといっしょに天然酵母パンや焼き菓子を"To go"するなら右のショーケースをのぞきこんで、心楽しく迷ってくださいね。

もちろん、コーヒー一杯だけのテイクアウトも可能。私は初めて訪れた午後に、階下のIDEEのスタッフがカプチーノを買いに上がってくる姿を見かけました。
ベイクショップの最大の魅力は「自由」。お客さまには一日じゅう好きなように使ってほしい、それに応えられるものを用意しています、と浅本さん。