店名は深海に生きる古代魚から
ラブカは世界中の深海に生息する古代魚の一種。数億年前の海にも、ラブカとほぼ変わらない姿の生きものが泳いでいたといいます。
「夜カフェに流れる独特のゆっくりとした時間と、太陽光の届かない深海で古代魚が過ごしている時間には共通点があるかもしれない。そんなことを考えてラブカと名付けました。また、私たちの食生活で不足しがちな栄養素カルシウムが豊富な魚料理を提供する店として、Luv(ラヴ)+ca(カルシウム)という意味もあります」
接客を担当する並木香さんは、「今まで、食べ残したお客さまがいらっしゃらないのが本当に嬉しい」と笑顔で話してくれました。スイーツには早くも熱心なファンがいて、中学一年生の常連客は母親と一緒に食事に訪れるたびにデザートとして必ずクラシックショコラを注文し、ショコラのおかわりまでしていくそうです!
60代の男性がひとりで週末限定ランチを楽しみに訪れたり、年配のご夫婦が夕食にやってきたりと、LUVCAはまず、地元のお客様の心を確実につかんでいるようです。