晴天の霹靂
検査結果は上のようなカラーのグラフで表示されていました。グラフの緑色=無反応、イエロー=低い反応、オレンジ=中程度の反応、赤=高反応、となっています。まっさきに目が吸い寄せられたのはシーフードの欄。いったいなんでしょうか、この牡蠣の真っ赤な反応は! そしてタラにも反応が。青天の霹靂、寝耳に水でした。
そして、もうひとつ気になったのが昆布への反応(写真下)。牡蠣はそのものを避ければいいわけですが、昆布は、昆布だしをはじめさまざまなおいしいものに含まれているではありませんか!
同封されている、アレルギーだとわかったらどうしたらいいのガイド、つまり「フードスタット~食物の除去&ローテーションガイド」のページをめくってみました。
「コンブ科」の説明のページには、ひじき、昆布、のり、スピルリナ、わかめなどが挙げられていました。スピルリナは欧米で健康食品として利用されている栄養価の高い藻類の一種で、サプリメントとして売られているそう。聞いた話では、アメリカではスピルリナ入りのマフィンを食べて即発性のアレルギーを起こして倒れ、救急車で運ばれたひともいるようです。
なぐさめられたのは、コーヒーのアレルギーがなかったことでしょうか。
私はもう永遠に牡蠣や昆布が食べられないの?……と眉間にシワを寄せつつ、アレルギーのある食べ物の「除去」について読んでみました。