作り手の個性があらわれるお菓子教室
店内では2~3ヶ月に1度、季節の行事にあわせてお菓子教室がおこなわれます。1回の定員は最大で4名。少人数でなごやかにお菓子作りを楽しんでいますが、不思議なもので、みんな同じ材料、同じ型を使っているのに、仕上げられたものはそれぞれの個性を反映して、まったく違うものになるのだそうです。
「2006年のクリスマスケーキ教室では、毎年ずっとブッシュ・ド・ノエルを作ってきたので、趣向を変えてドーム型のケーキにしてみました。みんな誰かにプレゼントするつもりで、ていねいに作っていらっしゃいますね。おもしろいもので、日ごろは男っぽいこだわらない性格のお客さまが、とても時間をかけて表面のクリームをこまかく塗っていらしたり(笑)」
バレンタインのチョコレートケーキは、そのままプレゼントできるようラッピングをして仕上げ。母の日にはハーブティーの薔薇の花を使って、ストロベリージャムに加えたりと、手順はかんたんながら、カフェならではのひと工夫とセンスの感じられる仕上がりです。
お菓子教室へ参加は、まったくお菓子を作ったことがないという初心者でもOK。なかには「CafeCafeのお菓子教室のときだけお菓子を作ります。自宅では作りません」という人も。わかります。材料や道具をそろえたり計ったりするのが、ひとりでは面倒だったりしますものね。
2007年のバレンタインのお菓子教室は、1月中旬以降にCafeCafeのホームページに情報が掲載される予定です。参加してみたい方はチェックしてくださいね。