一杯ずつハンドドリップするコーヒー
コーヒーは注文を受けてから豆を挽き、一杯ずつ手でドリップしています。豆は、個人で生豆の仕入れから焙煎までおこなっている知人に依頼して好みの味になるまでブレンドを試作してもらい、VCROPcafeのオリジナルブレンドに仕上げられました。
池袋ならではのこんな光景も…
平日のランチタイムは近隣にお勤めの人々で混雑するので、取材にうかがったのは平日の午後3時過ぎ。店内はミニチュアダックスを連れた若い女性が二人……というのはカフェでよく見かける場面ですが、それ以外のお客さまはみな40~50代のスーツ姿の会社員。ちょっとばかり珍しい光景です。おじさんたちがどことなく嬉しそうな気配をにじませてテーブルに向きあい、このあたたかなカフェでコーヒーを楽しむ姿は、本来カフェは老若男女に対して開かれているのだということを再認識させてくれました。「平日は本当にいろいろな層のお客さまが、週末は若いお客さまが多いですね。どうぞののんびりくつろいでお過ごしください。愛犬のミニチュアダックス【チェロ】も、もう少し落ちついてきたらお店に連れてくる予定です」