ワンポイント

季節の果実を味わう素朴なクランブルは、イギリスのお菓子の定番のひとつ。クリスマスなどのホームパーティーにもおすすめです。リンゴたっぷりのアップルクランブルのほか、洋梨、アメリカンチェリー、イチジク、ルバーブなど、さまざまなバリエーションが楽しめますよ。

クランブルとは、粉とバターとお砂糖をポロポロのそぼろ状にしたもの。 アップルクランブルと名のついたレシピは、おおまかに2種類に分けられます。 ひとつめは、スライスした果実の上にクランブルをふりかけ、オーブンで焼くだけのほんとうにシンプルなレシピ。 もうひとつは、今回Will cafeに教えていただいたような、よりリッチで味わいの深い「クランブルケーキ」。

このレシピではクランブルにアーモンドプードルを加え、香ばしさを際だたせています。上手にクランブルを作るコツは、バターが溶け出さないうちに、手早く材料をすり混ぜること。

Will Cafe流のおいしさのもうひとつのポイントは、きび砂糖。きび砂糖の素朴な風味は、シナモンで煮たリンゴととても相性が良いのです。

教えてくれた人……来栖麻子さん

来栖さんプロフィール:
1990年に両親が始めたハーブショップ&ティールーム「ハーバルライフ Will」でお菓子作りを担当。 製菓学校卒業後、2003年12月にWill cafeをオープン。
「お菓子のなかでも、とりわけ焼き菓子が大好きです。飾らないのに味わいが深く、日を追うごとに風味が増していくところに魅力を感じます」

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