渋谷の中心街の自宅をカフェに
JR山手線に沿って、ほぼ平行に伸びるファイアーストリートと公園通り。2つの大通りを結ぶ通りの両側には、JOURNAL STANDARDをはじめ多数のファッションショップが並んでいます。通りに面した小さな一角にオレンジとグリーンで構成されたエントランスを見つけたら、それがJORDIの入り口。一見現代的なビルに見える建物の内部は、意外にも古い木造建築の名残りをとどめています。ここはもともとオーナー笹田大介さんが居住していた木造家屋。天井を見上げれば木の梁がむきだしの姿で残り、往年の姿を想像することができます。
なぜ、自宅をカフェに? 笹田さんにうかがってみました。
「場所が店舗に適していたので、思いきって店を構えることにしました。居酒屋やダイニングなどでは表現できないこともカフェならできるし、まったりした空間にしたかったのでカフェを選びました」
カウンターを挟んで左手はIDEEのソファが並ぶラウンジスペース、右手は食事をしやすい高さのテーブルが並ぶダイニングスペース(写真下)。ダイニングスペースの手前3席はペット連れでもOKです。 インテリアには面白いモティーフが隠れていますが、おわかりになるでしょうか? ナンバーのついた黒いソファが何をイメージしたものか想像して遊んでみてはいかがでしょう。