ラーメン/東京のラーメン

がんこラーメンを連食したときのレポート 【連食】がんこラーメン食歩記(2ページ目)

今は「元祖一条流がんこ」という名称になったが、1996年当時は「がんこラーメン」だった。その連食レポートを懐かしみながらアップしてみました。

大崎 裕史

執筆者:大崎 裕史

ラーメンガイド

●5軒目、高円寺。ここもTVに出たことがあります。確か、本を読みながらラーメンを食っていると怒られる、という内容だったと思います。どれどれ。店員は一人。そのためか、遅い。メニューを見ると味玉入り800円、ワンタンメン800円、チャーシューメン1000円、スペシャルラーメン(全部入り)1200円?(忘れた)とメニューががんこ中、1番豊富。もちろん、あっさり・こってりはあり、総本家のように普通、もあります。がんこの中では一番若そうですが、初代に次いでがんこそうな顔。しかし、客がひと段落したら、「今日は暑かったねえ」なんて話しかけてきました。おやおや。話すときさくです。で、味の方はあっさりを頼んだのですがこれもうまい。総本家ほどではないけど、いける。3杯目ですが完食してしまいました。こんどは全部入りを食べてみたい。

3杯食べたのと店が閉まっていたので本日はこれにて終了。

■他の店は別の日に行ったのでそれを次に紹介します。

●田町。昼時に行きました。満席。でメニューを見ると、おやっ。限定塩ラーメン(しそ風味)900円なんてのがあるじゃないですか。これは頼まずにはいられません。(でも他店との比較ができなくなってしまった)他に高円寺と同じようにスペシャルがあります。トッピングが可。青戸系総本家のご主人はがんこの中で一番のお年寄り?。他に店員が一人。壁には本を読みながら食わないように、と注意書きが。で、その塩ラーメンの味ですが、まぁまぁうまい。しかし、具が多いわけでもないし、なぜ900円なの?という感じ。200円の差があるんだったらやっぱり通常の方がいいなあ、と思ってしまいます。確かに紫蘇の風味がして、うまいのですが・・・。

●秋葉原。夫婦でやっています。がんこ系で唯一の女性店員(と言ってもおばさんですが)です。メニューはこってり・あっさり、と玉子。こってりを頼みましたがしょっぱい。この時は完食しましたが、その後、少々苦しかったです。青戸といい、ここといい、こってりがしょっぱいのかベースがしょっぱいのか不明ですが、勘弁して欲しいくらいのしょっぱさです。でも、これくらいの方が強烈な印象を残していいのかな?(笑)

●福福。九品仏にあります。なぜがんこの看板をはずしたのかはわかりません。のれんや看板も福福とちゃんと出しています。あっさり・こってりの注文の仕方と味はしっかり、がんこそのものでした。メニューには餃子がありました。がんこの他店にはないメニューです。しかも、チーズ餅餃子やチリ辛餃子などの変わり種メニューも。あまりマスコミには登場しないようですが、ここはがんこ並の注目店です。

●あすなろ。尾山台にある小さなお店。行ったのですが残念ながら閉まってました。そのため詳細不明。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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