知的立ち居振る舞いとは?
あなたも、大人の女性としての魅力を発揮しませんか?
知的女性に、ねこ背やペタペタ歩き、ダラダラ歩きは似合いません。背筋をスッと伸ばし凛と! また、座り姿勢にもご注意を。膝をつけることはもちろん基本ですが、膝から下の脚が開いていてはNGです。脚を中央に揃えても、横に流しても、組んでいても…… 美しいラインが出るように、鏡に向って練習しておきましょう。
■上品&知的スマイル
無邪気な笑顔、ぶりっ子的な笑顔ではなく、キリッと自信が感じられる『知的スマイル』を向けられるようになりましょう。こちらも、鏡の前で確認なさることが一番の近道です。
■目チカラ
会話の途中で目が動きすぎる、考える時天井を見る、上目遣いで見ることが多い、恥ずかしくて相手の目を見て話せない……。これでは全く知的に映りませんね。
会話の際は、要所要所でのアイコンタクトを確実になさってみて下さい。但し、強いアイコンタクトの継続は、必要以上に相手に圧迫感を与えてしまいますので、お気をつけて。
知的会話術の極意
■ハプニング時「え~~~っ、どーしよー!?」「ああっ! すいませーん!」……。咄嗟の時にこんな言葉が出てしまうようでは、知的な女性としてNG。「まあ! 申し訳ございません。すぐに対処いたします」「恐れ入ります。どのようにすればよろしいでしょうか」など、ハプニングの時こそ、冷静に大人な言葉遣いができるように。
■切り替え力
以上、ご説明してきました知的所作ですが、「かわいい」印象を一切与えなくするのが最良ということではありません。プライベートとビジネス、親しい方々と初対面の方、というようにシチュエーションに応じて切り替えができること、それが大人の女性ですね。
■声のトーン
あなたは、ご自身の声のトーンを高めにつくってしまうことはありませんか? 特に、電話に出た時、そして男性の前では、「かわいく映りたい」という思いから、無意識に声のトーンを上げてしまう女性が多いようです。「それって、私かも…… ?」と思われた方、先ずはご自身の声を半音下げて話してみてください。これだけでも、落ち着いた知的な印象に変われることでしょう。
■大人的言葉遣い
- 「わたし」→「わたくし」
- 「失礼しまーす」→「失礼致します」
- 「すみません」→「申し訳ございません」
- 「いえいえ、そんなことないですー」→「恐れ入ります」「恐縮です」
- 「はい、頑張ります!」→「精一杯、取り組ませて頂きます」
- 「全然大丈夫です」→「全く問題ございませんので」