越後の菓子処の「うすあげ」
うすあげ ブラックペッパー |
ビールのおつまみによく合うのが、瑞花の「うすあげ」。瑞花とは、越後の菓子処「あられ・おかきの専門店」です。銀座にも直営店がありますが、代引きの宅配便でお取り寄せも可能。
「うすあげ」とは、味をつける前の四角いおせんべい生地を、ふわっと焼き上げたもの。おせんべいなのに、カラッとでもなく、カリッとでもない、このふわっとが、「うすあげ」の特徴。やわらかいのに、食べると軽くサクッとする珍しい食感です。
左から時計まわりに。青海苔、チリ、塩、柚子胡椒 |
最初に考案した時は、塩味がスタートだったそうですが、現在は、青海苔、チリ、海老、柚子胡椒、チーズの定番に加え、季節モノとしてブラックペッパーも販売されています。ちなみに、秋は、ちょっぴり甘い大学イモ味に変わるとか。
海老とチーズは、生地に素材を練り込んでありますが、青海苔とチリ、塩、柚子胡椒、ブラックペッパーは、1枚ずつ、手でパウダーをふりかけているそう。そのため、まんべんなくと思っても、やはり人の手、少しのムラは否めません。でも、それもこの「うすあげ」の味わいのひとつです。
1番人気は海老で、2番人気は柚子胡椒だそう。私からのお勧めは、急げば間に合う、ブラックペッパーです。
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商品名:うすあげ
価格 :1袋 100グラム 315円
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カリフォルニアワインとともに楽しむウェハース
ブラウンのウェハース:モカチョコレート |
お正月にNYへ行った際、現地に住む友人が、オバマ大統領御用達と言われる、塩キャラメルチョコレートとともに、取り寄せてくれていたのが、ワインウェハース。
ウェハースは、子供の頃、不二家のをよく食べてたので、子供のお菓子というイメージがあったのですが、ワインと一緒に食べるウェハースとなると、急に大人の食べ物になるから不思議です。
モカチョコレートウェハースを袋から出す様子 |
私がいただいたのは、ワイン用のモカチョコレート、レモンバニラ、シャンパーニュ用のラズベリーアーモンドの3種類。
まずは、山吹色の箱のモカチョコレートを開けてみたのですが、直径17~18センチのウェハースが8枚入っていて、中袋を開けたとたん、懐かしいような甘い匂いがします。
ウェハースの厚さは約3ミリ |
とは言っても、1枚の厚さが約3ミリのため、クリームはゴーフルのようにたっぷりではなく、ほとんど生地に溶け込んでいる感じで薄く敷かれています。
白いウェハース:レモンバニラ |
黄色い箱のレモンバニラは、ウェハース自体は白いのですが、塩こんぶのような匂いがして、一瞬、古いのではと心配したのですが、食べてみると、レモンが少し強めのバニラの味がします。
白いウェハース:ラズベリーバニラ |
ピンクの箱のラズベリーアーモンドは、レモンバニラ同様に白いのですが、袋を開けたとたん、甘酸っぱい匂い。味わいもその通り、ラズベリーそのものでした。
ワインにウェハースを合わせる。日本ではなかなか見かけない組み合わせですが、どこかのお父さんがワインを飲みながら、自分の顔と同じくらいのまんまるのウェハースを食べていたら。なんか想像すると、かわいい光景ではありませんか。ワインにウェハース。決して悪くないマッチングです。
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商品名:ワインウェハース
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