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グルメ&紅葉真っ盛りの奥入瀬渓流ホテルへ(6ページ目)

10月下旬から、紅葉シーズンに入るという奥入瀬渓流。ガイド付きの散策後、足湯をしながら、朝ごはんなんていかがでしょう? 岡本太郎氏の巨大暖炉があるラウンジ「森の神話」の林檎スイーツも目をみはる美味しさ!

執筆者:河野 優美

渓流散策と朝ごはんがセットになった「朝のとくとく散歩」

奥入瀬渓流ホテル
メニューは、アツアツのおにぎり、卵焼き、炭火で焼いた岩魚の姿焼きなど

奥入瀬渓流散策と朝ごはんがセットになった「朝のとくとく散歩」。朝6時に「奥入瀬渓流ホテル」を出発し、渓流の中でも一番流れが激しいと言われる「阿修羅の流れ」を起点に、ガイド付きで散策する、人気の朝食プランです。

奥入瀬渓流ホテル
紅葉と水しぶきのコントラストが美しい阿修羅の流れ

このくらい朝が早いと、まだ人影もまばら。渓流沿いは比較的静かで、さわやかな朝を堪能するにはもってこい。「阿修羅の流れ」の音も、心なしか、前日歩いた時より、さらに大きく聞こえるようです。

朝食は足湯をしながらのポカポカ体験

奥入瀬渓流ホテル奥入瀬渓流ホテル
奥入瀬渓流ホテル奥入瀬渓流ホテル
右上:ガイド歴4年の小笠原さん。右下:渓流に漂う藻「梅花藻(バイカモ)」
。左下:クマが大好きなブナの実。

「ひと枝から三つの葉が出ている植物は、ウルシ科なので、触るとかぶれますよ」というガイドさんの注意に気を留めつつ、足元にころがるブナの実に立ち止まったり、真っ赤なナナカマドを見上げたり、渓流に揺れる藻を眺めたりしていると、1時間強の散策もあっという間。いい具合にお腹を空かして、朝ごはんの目的地、足湯へとたどり着くのです。

奥入瀬渓流ホテル奥入瀬渓流ホテル
奥入瀬渓流ホテル奥入瀬渓流ホテル
左下:炭火で焼いた岩魚の姿焼き(2名分)。

と書くと、「なぜ、足湯?」。このプランのおもしろさは、茅葺屋根の東屋で、足湯をしながら朝ごはんがいただけること。アツアツのおにぎり、卵焼き、炭火で焼いた岩魚の姿焼きなど、胃が落ち着く和食をたらふくいただいているうちに、体全体がポカポカ温まっているのに気付きます。

それもそのはず。足湯は、なんと全身浴にも匹敵する血行促進効果があるのだとか。そのため、疲労回復や美肌にも最適。こちらは、一度10月9日で開催を終了していますが、10月10日~11月3日までは、紅葉編と題し、毎日開催されています。

源泉名:猿倉温泉混合泉 泉質:単純温泉

料金:1泊2食付料金+1,800円
定員:20名(最低催行人数2名)
朝のとくとく散歩 HP

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次ページでは、そば処「渓流茶屋」と滝を眺める露天風呂をご紹介します!
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