打ち解けた雰囲気が行きやすさの第一歩「日本料理 舞」。

日本料理 舞
カナダ・ケベック州のレストラン「イニシアル」より、シェフを招いてのメープルシロップフェアを開催する「ウェスティンホテル東京(2008年3月1日~31日)」。そのひと足先、2008年2月18日にリニューアルオープンしたのが、ホテル内2Fにある「日本料理 舞」です。

ホテル内の和食と言うと、とりわけ高級そうで、それだけで足を踏み入れにくい場所と思いがちですが、こちらのランチのセットメニューは、すべて4,000円。舞風ばらちらしと海老と野菜の天ぷらの両方がいただけるセットをはじめ、どれも小鉢、お漬物、留椀、デザート付きで4種類からセレクト可能です。

ディナーコースは15,000円~とさすがに気軽にとはいきませんが、昼夜問わず、どこか打ち解けた雰囲気があるのは好印象。気取ったところがなく、スタッフにも質問しやすいのは、行きやすさの第一歩をクリアしていると言えます。

寿司職人を独占できる半個室付き寿司カウンター。

日本料理 舞
店内は、これまでも枯山水を眺めるシックな内装ではあったのですが、それをリニューアルにより、よりプライベート感を重視。ホールのテーブルとテーブルの間にはスクリーンを下ろし、開放感がありながらも隣りを気にせずに語らえる空間づくりに配慮しています。

また、寿司カウンターは一部、半個室(4名まで収容可能)となり、専属の寿司職人がお寿司をにぎる贅沢な空間となりました。また、カウンターにはすべて黒御影石を使い、七部咲きの桜が描かれた障子絵とともに、よりネタを引き立たせます。

日本料理 舞
と書くと、寿司カウンターはお寿司のみをいただくところという感がしますが、こちらでは通常の煮物や天ぷらなど、グランドメニューからのオーダーも可能。目の前で披露される職人技を眺めつつ、温かいお料理も好みで堪能できます。

「陰影礼賛」の流れを汲む情緒豊かな個室。

日本料理 舞
今回のコンセプトは、「陰影礼賛」。障子に映る樹木の影や、簾ごしに揺れる人影など、影の美が強調されています。

日本料理 舞
個室のくつろぎへと誘う石畳の空間。
その流れが最も取り入れられていると思うのが、2名用の和個室。照明を落としたシンプルな室内に、障子越しの満月が浮かび上がります。これは、葵の間。

この他にも萩の間、菊の間など、旅館の一室のような名がつけられた個室が4室。そのイメージ通り、それぞれの個室には、木の格子戸を施した玄関が設置されています。テーブルと椅子のスタイルに和紙の照明をしつらえた洋個室を除けば、あとはすべて掘りごたつ式。

そんな情緒とくつろぎが共存する空間でいただくお料理は。

次ページでは、昼夜それぞれのメニューから抜粋されたお披露目コースをご紹介します!