東京ドームホテル 『冗談じゃない!』撮影秘話インタビュー!
長谷川京子さん主演の『おいしいプロポーズ』や木村拓哉さん主演の『華麗なる一族』など、人気ドラマを次々この世に送り出しているTBS日曜劇場。さかのぼれば、この日曜日の21時枠には、木村拓哉さん・柴咲コウさん共演の『GOOD LUCK!!』や妻夫木聡さん・柴咲コウさん共演の『オレンジデイズ』、堂本剛さん・広末涼子さん共演の『元カレ』などもありました。
そして現在、2007年7月からの今クールで、舘ひろしさん・新垣結衣さん共演の『パパとムスメの7日間』が話題を呼んでいます。
このTBSで、この4月~6月に放送されたのが、織田裕二さん主演の『冗談じゃない!』。大竹しのぶさん、上野樹里さん、飯島直子さんなど多彩なキャストで注目を集めたホームコメディードラマです。
「撮影に現れた大竹しのぶさんは、ティーンエイジャーのような装いで、すごくかわいかったですよ! 今のベリーショートなヘアスタイルともよくマッチしていました。」
「大竹しのぶさんは本当に撮影中もTVで見るあのままで、ふんわりした雰囲気。スタッフの方々とも楽しそうに、よく談笑していらっしゃいました。マネージャーさんも似たようなタイプで、ふわっとしたかわいらしい感じの方でしたよ。」
「織田裕二さんは思ったよりもがっしりしていて、とても気さく。通り過ぎる際、私達ホテルスタッフのためにドアを押さえてくれたり、とても好感が持てました。もともと渡辺謙さんのファンだったのですが、今回お会いしてみて、急に織田裕二さんのファンになってしまったくらいです」。
「そんな織田裕二さんよりがっしりしていたのが、TVからは意外な草刈正雄さん。背もすごく高くて、軽やかに歩くさまはまるで外国人のようにカッコよかったです。」
そう語ってくれたのは、このドラマの撮影現場になった「東京ドームホテル」の広報の女性。
今回の撮影は、ロビーと40Fの客室「エクセレンシィスイート」。織田裕二さんと大竹しのぶさんがロビーでリサ・スティックマイヤーさんを見けかるシーン、また、リサ・スティックマイヤーさんが草刈正雄さんの部屋をたずねる現場を織田裕二さんと大竹しのぶさんが目撃するシーンで使われました。
今回の撮影で一番ポイントになったのが、客室の取っ手だったそう。訪ねてきたリサ・スティックマイヤーさんに草刈正雄さんがドアを開ける際、取っ手は左側にあった方がアングルがいいということで、事前に撮影スタッフが数あるスイートルームを見学し、何度も扉を開けて実験した上、最終的にフロアの真ん中にある一室を選んだのだそう。
また、この一室も部屋タイプが色々ある中、ワイナリーの社長という設定の草刈正雄さんが泊まるならというところに重点を置き、大企業ではないのでセミスイートくらいが適当なのではという思案のもと、決められたのだそう。
取っ手や部屋タイプひとつにも、念入りな打ち合わせ。ドラマの撮影に対するこだわりは、本当に私達が想像する以上です。
しかも、他の宿泊客の邪魔にならないように撮影しなければならないので、ロビーのシーンはなんと朝5時30分~8時、客室のシーンは14時~17時で行われたそう。そのため、それに立ち会う広報の女性は、電車通勤もままならない朝4時50分出勤だったそう。
その上、撮影も使ったお部屋だけかと思いきや、実はフロア半分を貸し切り。当日は30名もの撮影スタッフが借り出されていたそう。本当に、ほんの1分ほどのシーンでも、たくさんの人とお金、たくさんの時間と苦労が隠されているものですよね。そう思うと一度だけではもったいない。再放送にも大きなありがたみを感じてしまう私なのです。
また、スイートルームは手が出ないほど宿泊料金が高いと思われがちですが、今回の撮影で使われた東京ドームホテルの「エクセレンシィスイート」は、「エクセレンシィプラン」を利用すれば平日・休日1人19,000円(2人利用)。コンチネンタルブレックファストや喫茶、カクテルサービスを無料で楽しめる専用の「エクセレンシィラウンジ」も利用可能で、とてもお得です。
たまには、ドラマの登場人物と同じお部屋で、セレブ気分に浸ってみるのも、素敵な自分へのご褒美ですよね。
【東京ドームホテル この夏のイベント】
スイーツサロン「ケーキブッフェ」
家庭でもできるフランス料理教室とランチ、ディナーを楽しむ会
【関連記事】
東京ドームホテル内フレンチレストラン ドゥ ミル
次ページからは、2007年4月~6月放送のドラマ別レストランのインデックスです!