世界が認めるスイーツがコーヒーに寄り添うエスプレッソカフェ。
辻口シェフが監修するエスプレッソに合うスイーツは、3ヵ月に1度、ラインナップが替わります。現在は、12月~2月の新作ケーキ。
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香り豊かなアーモンドチョコレートのスポンジとチョコレートクリームを組み合わせたチョコラータ。 |
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熊本と愛媛の特級栗を丹念に裏ごししたマロンクリームがグッドな和栗のモンブラン。 | 甘い苺がたっぷりサンドされたショートケーキ。 |
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フランス産のチーズで少し塩味のきいた大人の味を演出するベイクドチーズケーキ。 | ピスタチオのクリームが立体的な味を奏でるシチリア。 |
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ミルクチョコレートのムースにしのばせたショコラクレープがサクッ! テ ショコラ。 | キルシュ(さくらんぼのリキュール)を入れたタルト生地が魅力の苺のタルト。 |
ポールさんから見た辻口シェフは、パッション溢れる人材。
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ポールさんの手さばきを腕を組んで熟視するゲストの男性とスタッフ。 |
これらと合わせるのは、もちろんエスプレッソ。また、ポールさんお奨めのルンバも、ブラックでコーヒーの醍醐味が味わえ、どのスイーツとも相性ピッタリです。
ポールさんから見る辻口シェフは、とても情熱的だそう。特に、自分の考えにこだわらず、いいものは吸収して素晴らしいものを作っていこうとする姿勢。
「分野は違っても、求めるものが自分と同じ気がする」。二人が意気投合するまでに、さほど時間はかからなかったようです。
ポールさんの大のお気に入りは、バニラたっぷりのクレーム・ブリュレ。
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弾力ととろとろ感でバニラを堪能するクレーム・ブリュレ。 |
そんな辻口シェフのスイーツの中で、ポールさんの大のお気に入りは「クレーム・ブリュレ」。奨められるままいただいてみましたが、確かに美味。
普通、パリッとカラメリゼした表面の下はいきなりクリームになるものですが、これは先にプディング、その下にクリームと2層になっています。
そのため、とろとろの食感を味わう前に、弾力を感じることができ、バニラの美味しさをより堪能できました。
エスプレッソの苦味とミルクの甘みが絶妙な名物のアフォガート。
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温かい店内で食べたいオリジナルジェラート。 |
個人的には、濃厚なチョコレートの中にクランベリーが絶妙のアクセントをつける「チョコラータ」や、コアントロー(オレンジリキュール)がほんのり漂う苺たっぷりの「ショートケーキ」にもノックアウト。
どちらもスポンジがきめ細かくて繊細。クリームに馴染んでしっとりしているのに、口に入れた時のふわっとしたとろけ感も健在で、19時前には売り切れることもあるのが納得でした。
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ミルクのジェラートにエスプレッソをかけたアフォガート。 |
また、店内にはケーキの他に、パリの有名なセレクトショップ「レ・ザベイユ」から届くはちみつとヨーグルトを使った「ナチュール」や、オリジナルジェラートも多数用意されています。
真っ白いミルクのジェラートに、じっくり焙煎されたエスプレッソをかけていただく「アフォガート」。苦味と甘みの程よいハーモニーは、コーヒーを味わう楽しみをさらに広げてくれました。
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バリスタ世界チャンピオン・ポールさんからの【女性のためのグルメ情報】への愛のメッセージをお届けします!