ミソは、スキルっぽいところ
羽根は、ボードの外から、ボードの中心の特定のエリアに投げ入れなければなりません。エリア内に上手に着地させるには、慣れるまでちょっと時間がかかります。(最初に全員で練習タイムを作ってもいいかもしれません)
宇宙から紙飛行機を飛ばす実験があるが、このゲームで一足お先に竹とんぼを宇宙に飛ばそう。 |
はっきりいって、この羽根を飛ばすのも、ダイスも振るのも、そのランダム性においてはほとんど変わりません。
しかし、羽根を飛ばすというちょっとしたスキルフルなアクションがあるため、連続していいクレーターに羽根を着地させるとつい
「俺はヘリホッパーの飛ばし方のコツをつかんだね」
「ああ、もう狙ったところにいれられるわ!」
などなどプレイヤーが勘違します。
やっぱりコツはつかめていないところがGOOD!
箱にはぴっちりヘリホッパーが収まるようになっている。秘密道具ちっくで男子にはこういうディテールがたまらない。 |
プレイヤーの自信と、実際のアクションの乖離が、テーブルに笑を呼び込みます。
智恵と知恵をやりとりする頭脳戦系ゲームも、もちろんたのしいですが、ヘリホッパーはその対極にあるお気軽系。
大人同士でも楽しめますが、小さいお子さんとぜひ一緒に愉しんでもらいたい作品です。
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