団体の意地とプライドをかけて激突!
実は今年の初め、一部の女流棋士たちが、日本将棋連盟から独立。日本女子プロ将棋協会(LPSA)を立ち上げました。つまり現在、日本には、女流棋士が所属する団体が2つ存在するのです。MNJOには、この両団体が参戦します。それに加えて、アマチュアの強豪も参戦が決まっています。
また最年少の棋士(中学生)から、還暦を超える超ベテラン勢まで、年齢の幅もこれまた「!」 しかも前述の通り、過去最高の優勝賞金に加えて、真新しい棋戦の初代「女王」という称号。
団体の意地・個人の名誉・年齢・プロVSアマなど、様々な要因が入り乱れ、もっとも華麗にしてバチバチな熾烈な戦いがはじまったのです!
大会名に「オープン」とありますが、これは「無差別級」といいかえて差し支えありません。10月20日からはじまった本大会は、来年の4月か5月に決勝戦が行われ初代「女王」が決定します。
そう、この熱き女の戦いは始まったばかり。将棋ウォッチャーになるには絶好のタイミングなのです。
次回は、マイナビ女子オープン、緒戦の模様をお伝えします。
本日の女流棋士をもっと知る関連・参考サイト
マイナビ女子オープン公式サイト日本将棋連盟女流棋士会
日本女子プロ将棋協会
日本将棋連盟