奇観!城塞都市は、城砦都市カーレのモデルか?
カルカソンヌは古より、軍事的な要衝の地だったため、代々の為政者によって、都市を取り囲む堅牢な城壁が何重にも建造されました。現在では世に稀な城塞都市として、ユネスコのリストに加えられたようです。世界遺産をテーマにしたゲームといえば、『ポンペイ滅亡』もありました。あの時と同じようにグーグルアースで上空から眺めててみるとこんな感じになります↓
ゲームファンにしてみると、その成り立ちといい、都市の特異な街並みといい、ひょっとしたらゲームブックの最高峰、ソーサリー・シリーズ第2弾、『城砦都市カーレ』ってこの街がモデルだったりして!? と思いたくなるほどの奇観です。
あれ?ひょっとしてボードの大きさもギネス級!?
バトルマスターのボード。大人が大の字になれるでかさ。 |
42時間もプレイするためには、当然その何倍ものタイルが必要です。
ギネス記録に挑戦するために、実に4194枚ものタイルが使用されたとのこと。約4200枚って、おい!! あれ、これってひょっとすると、例の超特大ゲームボードよりでかくなるんじゃねーの!?
『ギネス記録を凌駕する超特大ボードゲーム』という記事で、ギネス記録をよりも大きいゲームボードを使用する『バトルマスター』というゲームを紹介したことがありますが(そのボードのサイズ148.5cm×138cm)、カルカソンヌで4200枚のタイルを使うと、バトルマスターのボードよりでかくなるのでは?
おほん、それでは実際に計算してみましょう→