富豪プレイヤーのためのモナコ・ホテル案内
さて試合から離れ、大会周辺の情報もお伝えしましょう。世界選手権の開催期間は1週間という長丁場。コンディションを保つためにも、ホテル選びは重要なファクターです。王者であるあなたなら下記の宿がオススメです。
●フェアモントモンテカルロ(Fairmont Monte Carlo)
フェアモントの前にたたずむ双六屋(あ、いらないサービスショットだったですか) |
12, AV. DES SPELUGUES, MONTE-CARLO
TEL 93-50-65-00
FAX 93-30-01-57
シングル・ダブル 275€(41,250円)~
F1・モナコGPで有名なローズヘアピン。その麓に立つのがこのホテルです。4つ星で施設・サービスには文句のつけようがありません。(というか、モナコにあるホテルはほとんどが4つ星以上ですが・・・) 何よりも世界選手権はこのホテルのバンケットルームで開催されていることを考えれば、プレイヤーにとって以上優れたロケーションは存在しません。
大会中は、トーナメントの関係上次の対戦がなかなか決まらなかったり、ゲームが深夜に及んだりすることなどもあります。ちょっとしたでも空き時間でも部屋に戻り、休憩が取れることはコンディション作りにおいて大きなアドバンテージを得られることができます。
●オテル・ド・パリ(HOTEL DE PARIS)
モナコでもっとも有名なホテルの一つ。笑っちゃうくらいに高級。 |
TEL 98-06-30-00
FAX 98-06-59-16
シングル・ダブル 395€(59,250円)~
モナコ第一の宝石と呼ばれる最高にエクセレントなホテル(まあ、双六屋は泊まったことないのでホントかどうか知りませんが・・・) ここに宿をとったセレブは数知れず(と観光列車のアナウンスはいっていました)
またホテルの1階のテナントには世界に名だたるトップブランドがぐるり取り囲み、ホテルのレストラン(当然ミシュラン評価で3つ星)はあのアラン・デュカスがするプロデュースする「ルイ15世(Louis XV)」が入っているですよ! 何もかもが「超高級」という形容詞で武装されています。
会場にも近く、徒歩でせいぜい5分といったとことです。
●オテル・メトロポール・モナコ(Hotel Metropole Monte-car
lo)
夜のメトロポール。とても荘厳で幻想的なたたずまいだ。 |
TEL 93-15-15-15
FAX 93-25-24-44
シングル・ダブル 355€(53,250円)~
2004年の7月に全面改装され、再オープン。ホテルのサービスはあのジュエル・ロブション(双六屋でさえ名前をしっているフレンチ料理界の巨匠)がプロデュース(もちろんこちらも泊まったことありませんが・・・)
まあ、ホテルのファサード一つみても何やらオーラが発せられていましたから、グレートなホテルであることは、外から冷やかしただけでもわかります。(ホームページでさえ、なんだか豪華!)
こちらも会場にも直近で徒歩5分でフェアモントに着きます。以上はお金持ちプレイヤーのためのガイド。
貧乏プレイヤーのためのモナコ・ホテル案内
貧乏プレイヤー・・・ というよりも普通の金銭感覚のプレイヤーは、モナコ周辺のリーズナブルなホテルに宿をとっています。ちなみに双六屋の今大会での滞在先はこちら。●ホテル・ディアナ(Hotel DIANA)
多くのプレイヤーがその安さから定宿にするホテル。もっともここはモナコではなくフランスだが・・・ |
06240 - Beausoleil FRANCE
TEL 93-78-47-58
FAX 93-41-88-94
モナコから文字通り国境を越え(といってもモナコの面積は皇居の約2倍なので、それほど大仰ではありません)フランスに入ると劇的に物価がさがります。
双六屋の宿は会場から15分ほど歩いたところにある、ホテル・ディアナでした。 2つ星でしたが、気取りがなく、おかみさんも気さくでなによりも宿代が安い! シングルで54€(8,100円)でした。
聞いたことろによると、大会期間のホテル・ディアナの客はすべてバックギャモンプレイヤー! レセプションであった昨年のファイナリスト、オーヘーガンもこちらに宿をとっていました。