バンダイの倉庫に眠るボードゲーム界の至宝(2ページ目)

ロンドンコレクション・それはボードゲーム史そのもの

１００年前のカードゲーム『ピット』が目の前に・・・　どれもこれも一級の資料ばかり

さすがは世界に冠たる大英帝国。そこにはボードゲーム史をそのままなぞるがごとくの、１００タイトル以上のお宝の数々がありました。

ほんの一例をあげれば『ピット（ＰＩＴ）』というゲーム。これは現在でも販売されている現役バリバリのカードゲームですが、ここにはなんと１００年前のもっとも初期のピットの現物が鎮座。

ポスター１枚でさえ、歴史的に貴重な資料

他にもごく初期の『モノポリー』のセットや、インドの伝統ゲームの「蛇と梯子のゲーム」などは、見当もつかないほどのクラッシックバージョン。まさに歴史そのものがここにあるといった趣であり、双六屋も書籍や資料でしか見たことがないような歴史的遺産がゴロゴロ！　

さらに、壁にはあるポスターが貼られていました。アレ、ここに描かれているのは、まごうことなきボードゲームのボックスアートの数々。こ、こ、これは、ドイツで毎年２月に開催される世界最大級のおもちゃ見本市・ニュルンベルクの年代物のポスターじゃないですか！！！　これには完全に参りました。