テイルズオブヴェスペリアのLVアップ販売騒動

テイルズの図
10年以上続く人気シリーズがXbox360初登場ということで、大きな注目を集めています
Xbox360用タイトル、テイルズオブヴェスペリア(以下TOV)のダウンロードコンテンツ(以下DLC)が、ちょっとした騒動になっています。DLCというのはXbox360のオンライン機能、XboxLiveを利用してゲームの追加コンテンツを有料、もしくは無料でダウンロードできる仕組みです。

問題になっているのは、DLCの内容です。TOVは戦闘によって経験値をためてキャラクターをレベル(以下LV)アップさせることでゲームを進める、いわゆるRPGですが、そのLVアップが有料でダウンロードできるようになっているのです。これにはWeb上の掲示板やブログなどで反発するユーザーが現れ、激しく議論が交わされています。

ガイドがこの騒動を知って、率直に思った感想は、ああ、これは大切にしていた何かが壊された気がして、それでみんな怒っているんじゃないだろうか、というものです。すごく曖昧な表現で申し訳ないのですが、もう少し詳しくご説明していきましょう。

売れ行きは好調 プレイヤーは意外と冷静

DLCについてのお話を詳しくする前に、ちょっと気になるTOVの売れ行きについて。発売初週は約10万本、ちなみにこの時点でXbox360のソフトとしては5本指に入るという数字です。初週販売数としてはブルードラゴンを抜く新記録。発売直後にXbox360本体も品薄となり、本体牽引効果もあったもようです。テイルズオブシリーズのファンに、しっかりと注目をうけた作品であったことが伺えます。

発売後のDLC配信で大きな議論を呼んではいるものの、実際に遊んでいるプレイヤー達は意外と冷静になようです。というのも、前述したとおり、DLCでLVアップ販売があるからと言って、必ずしもそれを使わなければクリアが困難であるようなバランスになっていないからですね。なおかつゲーム中いつでも3段階ある難易度調節ができ、今までテイルズオブシリーズを遊んだプレイヤーならDLCに頼らずとも問題なく楽しめます。

実際、DLCでLVアップすることができても、嫌な人は使わなければいいという意見もWeb上に多く見かけます。まっとうな正論です。しかし、それでも大きな反発が起こるということは、問題はそういった実際的なことではないのかもしれません。