いったぜ!500万台!

PS3は一人遊びが大得意。
日本国内のPS3普及台数は500万台に到達した。
プラットフォームとしての大きさは、ようやく故セガサターン規模になった状態。
2009年末の『ファイナルファンタジー13(FF13)』や3月の注目作『龍が如く4』『北斗無双』なども弾みとなり、シェアは順調に拡大してきている。
しかしWiiはすでに1,000万台を突破しており、DS、PSPなどの携帯ゲーム機はさらに売り上げを伸ばし続けている状態で、なかなかその差は縮まらない。この違いは何なのか?

よく言われるのが「ゲームユーザーのカジュアル志向」だが、もう少し突き詰めると違う言い方ができる。
つまり、ゲームが一人で遊ぶものではなくなって来ているのだ。

今回の記事のポイントは三つ。
一つ、ゲームがみんなで遊ぶものになって来ているということ。
二つ、PS3は繋がる「場」、「要素」が弱いということ。
三つ、これからはシングルプレイ、マルチプレイの選択肢の広がりが重要だということ。

みんなで遊ぶテレビゲーム

PS~PS2時代に主流だったシングルプレイのゲームは、世界的に少数派になりつつある。
代わりに台頭してきたのが二人~多人数用の数々のゲームだ。

Xbox360にはXbox Liveというネットワークサービスが用意され、オンラインゲームをストレスなくプレイする土壌が整っている。有料ではあるが、同様の無料サービスであるPlaystation Networkに比べて充実したサービスになっている。

Wiiは家庭内の多人数プレイに特に留意された仕組みになっており、身内・友人との対戦や協力プレイが得意なハードである。

DS、PSPはパーソナルな用途に適した端末ではあるが、協力、対戦プレイの手軽さも大事な要素である。そこにiPhone・Androidや携帯電話も含めれば携帯ゲーム機のシェアは途方も無いものになる。

そして近年台頭してきたのがソーシャルアプリ。
グリーやmixiなどで盛り上がりを見せ、無視出来ない収益モデルを形成している。

ゲームは今や、どのハードで何を遊ぶかというものから「誰」と、「どう繋がるか」というものにシフトしつつある。