9月24日から9月27日までの4日間、東京ゲームショウ(TGS)が開催された。
新型PS3が発表されて以来、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の動向は非常に注目されている。当サイトの期待通り、TGSはSCEの独壇場となったのだろうか?

「ソフト」「サービス」そして?

SCEはTGSの台風の目になったか?
任天堂はTGSには参加せず、毎年独自のイベントを行っている。
だが、TGSで行われたSCE平井社長の基調講演にあわせて任天堂からのご挨拶があった。それが「Wiiの20,000円への値下げ発表」である。

思えば2005年のTGSでも、フォーラムで発表されたWiiの鮮烈さは話題を独占するのに十分だった。

世界でトップシェアを誇るWiiとPS3の値下げでは意味合いがまったく違うだろうが、わざわざ発表の時間をぶつけたのは間違いあるまい。

また、TGS当日からXbox360のNatalがテレビニュースで取り上げられていたのも興味深い。
コントローラすら持つ必要がない最先端デバイス、Natal。
クローズドではあるがこれがマスコミの前で公表されたのはXbox360にとって大きな意味を持つだろう。

それに対し、SCEはやや面白みにかける印象は否めない。
だが、「ソフト」「サービス」については必要十分にアピールされたのではないだろうか。

隠し玉はあったのか?

毎年TGSで発表される新規タイトルの発表は話題になるが、正直これといった発表はなかったように思う。ちょっと肩透かし、といった感じだ。
まぁ毎年隠し玉なんてそうそうあるわけではないが、今年は期待が大きかった。
TGS前週に公表された『スターオーシャン4』や、その他のタイトルなどあえてTGSを避けて発表されているようにも思える。

とはいえラインアップとしてPS3は『グランツーリスモ5』が来年3月発売となり、前作が30万本を売り上げた『白騎士物語』の続編が正式発表されたり、据え置きゲーム機の中では非常に頼もしいものとなっている。

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