フルHDで写真を観よう!
高精細な静止画は、動画とはまた違った迫力が味わえる。 |
WiiにはSDカードスロットがあるので、多くのデジカメでそのままSDカードを読み込ませて表示させることができる。
Wiiをコンポーネント端子で接続していれば、コンポジット端子の接続に比べてグッと画像は引き締まる。
もちろんこれでもコンポジットよりはかなりマシなのだが、Wiiで対応する解像度は480p。
つまり解像度だけで言えば640x480となり、コンポジットと変わらない。
PS3にもSDカードやメモリースティックのスロットがある(唯一20GBモデルのみ省略されているが)。
PS3をHDMIかD5端子で接続している場合、1080pのフルHD表示が可能となる。
Wii、PS3ともにスライドショー機能や音楽再生機能があるので、写真の閲覧であればゲーム機がもっとも手軽で充実しているかも知れない。
PS3ならではの機能
豊富なスライドショーもゲーム機の魅力! |
同様に音楽もCDから簡単に取り込めるので、スライドショーのためにアレコレ用意する煩わしさがない。
写真の管理や再生ならPCの方が充実しているという人もいるだろうが、リビングのテレビで手軽に観れるという魅力は捨てがたい。
また、スライドショーも数タイプ用意されているので色々試して欲しい。
特に画像が上からポラノイド風に舞い降りるタイプ、画像の顔部分を中心にズームするタイプなどはギャラリーウケが良くオススメだ。
欲を言えば、画像を加工して楽しむようなモードがあればなお良かったと思う。
加工してメッセージをつけてフレンドに送ったり、サービス開始した『PlayStation Home』のマイホームで公開したりといった遊びがあればなお楽しめると思うのだが。
とにかく、現状ゲーム機で写真を観るという選択肢はなかなか理に適っているといえそうだ。
特にコンポジット端子でしか接続したことのない人には是非一度試して欲しい。