進化するPS3

初期の60GB版、20GB版はいまやプレミア品。

オンラインアップデートにより進化を続けるPS3。
現在のPS3は驚異的なAV能力を有しているが、実は発売当初のPS3はゲーム機としては標準的なAV能力しか有していなかった。

今回はPS3の進化の歴史を辿ってみることにしよう。

PlayStation.com(Japan)|PLAYSTATIONR3 情報|システムソフトウェア アップデート

プレイステーション3のシステムソフトウェア - Wikipedia

発売当日にアップデート



2006年11月11日 Ver 1.10
 PLAYSTATION Network開始

最初のアップデートは発売日当日。
PLAYSTATION Networkが利用できるようになった。
これはPLAYSTATION Soreにて体験版のダウンロードやPVのダウンロード、有料コンテンツの購入などが可能になるサービス。
他にもフレンドの管理、メッセージの送受信や発売後のソフトのバッチなども配布される。

2007年1月24日 Ver 1.50
 PS、PS2の画質改善

このアップデートがある前まではPS、PS2のタイトルをプレイするときの画質の低下が問題になっていた。
後にアップコンバートで劇的に画質が向上することを考えると、発売当初のPS3は非常に物足りないものだったと言える。
ただし、現在発売されている40GBモデルではPS2タイトルは遊べない。

2007年3月22日 Ver 1.60
 Folding@home追加
 PSPのリモートプレイ開始

PSPからPS3の一部の機能が使用できるようになった。
とはいえあらかじめPS3を起動させてリモート接続の待機をさせておく必要があり、実用面ではまだ物足りなさが残る機能だった。

2007年4月19日 Ver 1.70
 PSのダウンロードプレイの対応(サービスは4月26日から)

過去のPSのソフトをダウンロードして遊べるようになった。
この時点ではPSPに転送して遊ぶための機能だったが、現在では(一部を除いて)PS3でも遊べるようになっている。
当初はダウンロードできるソフトのラインアップも物足りないものだったが、現在では魅力的なソフトも増えてきている。
また、後のアップデートによりPSPからPS3に保存されたPSソフトを起動して遊ぶという方法も可能になった。一見回りくどい方法だが、PSPに転送しなくても遊べる点は便利だ。
特に6月25日に配信開始された『ゼノギアス』はファンも多く、初のスクウェアエニックスのダウンロードソフトのため注目度も高いだろう。

次ページではVer 1.80以降。PS3はリモート起動やアップコンバート出力などで劇的に変わる。