体験しちゃえばいいじゃない
Playstation@storeにはかなりの数の体験版が配信されている。 |
筆者はSCEの『モーターストーム』を体験版で遊び、購入を決意した。もちろん本編もバッチリ好みの出来栄えであった。
その他『バーンアウト パラダイス』も体験版のあまりの面白さに購入候補に挙げている。
何せ体験版は試食と同じ。どれだけ遊んでもタダである。
体験版だけ繰り返し繰り返し遊んで本編を買わなくったって問題ない。
デパ地下と違い、満腹になるまで試食しても誰にも文句は言われない。
旧ハードであれば体験版と言っても店頭で配布されているものだったり、店舗内の試遊台しかなかったり、PVもTVCM程度しか目にする機会はなかった。
しかし今は家でノンビリとダウンロードできるし、PS3やPSPに保存したPVをジックリと鑑賞して気になるソフトをチェック出来る。
最近のソフトは高価なものも多い。これくらい慎重に選んでから購入に踏み切ってもバチは当たるまい。
あえて投資という考え方も
もしあなたがコアなゲーマーでなくても、お気に入りの作品くらいあるだろう。その作品のプロデューサー関連で選ぶという選択肢も悪くはない。
今をときめく『メタルギアソリッド』シリーズの生みの親、小島秀夫監督はMSX時代から非常に多くの名作を世に送り出している。
『スナッチャー』『ポリスノーツ』などなど…。
中には『Z.O.E』という、まぁ、ちょっとアレな作品もあるが、続編となる『ANUBIS』は秀作だ。
もし自分の好きなクリエーターの新作が出るのであれば、そのクリエーターに投資する意味で予約購入してしまうのもいいだろう。
他にも自分の好きな原作、好きな声優、好きなイラストレーター…。
そういった人たちに投資し、「私が育てたんだ」と一方的な愛情を注ぐのも悪くない。
いろんな人の意見をみて、体験版を遊び、クリエーターまでチェックしてなお、「あれ…」ということもあるかも知れない。
そういったときには是非、投票サイトで他の人に教えてあげるといい。
きっと次には生かせると信じよう。