さすが、すごい人だったカプコンブース。 |
何気なくプレイしてみたら振動型コントローラだった。
よくコントローラを見てみると、誇らしげに「DualShock3」の文字!
触った感じほぼSIXAXISと同様で、気になるほどの重さでもない。
振動もワイアレスにありがちな軽微なものではなく、わりとしっかりとした手ごたえを感じさせてくれた。
振動機能をオンにすると電池のもちが半分ほどになるということだが、この消耗がゲームプレイ時のみであれば許容範囲ではないだろうか。
さて、『デビルメイクライ4』だが、Xbox360版とPS3版の両方で実機でのプレイが可能となっていた。待ち時間は同じ程度。二つの違いについて、パッと見の判断はつかなかった。
ゲームはボス敵に挑むモードと通常のプレイを体験する2種類。列に並びながら両方を見ていたが、30人ほどの挑戦でボスを倒せたのはわずか1人だった。
およそ40分くらいで試遊可能に。熱心なファンは順番待ち中もほかの人のプレイに見入っていた。 |
従来の主人公であるダンテは登場せず、新しい主人公のネロを操作することになる。
彼の持つ悪魔の右手「デビルブリンガー」による新モーションを中心に楽しめた。
遠くの敵を引き寄せたり、投げ技で大ダメージを与えたり、また特殊な移動手段としても使えたりと、簡単な操作でサクサクと進めることができる。
やはりシリーズを重ねているだけあって操作性もグラフィックも申し分ない。非常に気持ちよく爽快なアクションを楽しめた。
他の人のプレイを見て思ったのだが、ゲーム慣れしていないような覚束ない手つきのプレイでも、実際の画面では派手な攻撃を繰り広げたりしていて「誰でもハードでかっこいいアクションに浸れるタイトルだ」と感じた。
それにしてもつくりこまれた背景とキャラクターは美しい。
次世代ゲーム機のグラフィック性能を余すことなく楽しめるタイトルと言えそうだ。
DEVIL MAY CRY 4 | デビル メイ クライ 4
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