ナムコも『太鼓の達人3』『R:RACING EVOLUTION』『塊魂(かたまりだましい』などが賑わっていました。特に『塊魂』はキャラクターや画面全体のイメージ、さらにゴミでも何でも巻き込んで「塊」を大きくするというゲーム性など斬新な点が多く注目です。
特筆すべきはバンダイブースの盛り上がり。ガンダム、マクロスなど懐かしいアニメなどのゲーム化が相次ぐ中、『新世紀エヴァンゲリオン2』の発売も発表され男性の熱い視線が集中していました。『NARUTO -ナルト- ナルティメットヒーロー』『ONE PIECE グランドバトル! 3』など若年層に向けたタイトルも多く、まさにキャラクタービジネス全盛期といった雰囲気。
セガブースは様々な機種に向けてかなりの数のタイトルを用意しており、試遊台も同じタイトルで多機種展開しているものが多かったのが特徴でした。
ゲームをプレイすることで景品がもらえるタイトルも多く、試遊台はかなりの盛況ぶり。
なかでも手塚治虫原作の『どろろ』の人気ぶりは特筆すべきものがありました。ステージ上で三味線の生演奏を絡めて映像が紹介されるなど、メーカーとしても力が入っている様子。
『Kunoichi-忍-』『ソニックヒーローズ』などアクションゲームが目立ち、『ASTRO BOY 鉄腕アトム』のゲーム化が発表され、これも注目を集めていました。