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新作・中古ゲームレビュー 第4回 こんなゲームはどうですか?

ちょっと気になる新作タイトルからかなり古めの中古ソフトまで! 今回紹介するのは話題の新作『ANUBIS』、定番歴史シミュレーション『信長の野望 嵐世記 WITHパワーアップキット』!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

さて、最近新作タイトルばかり紹介していたこの連載。今回も発売されたばかりの『ANUBIS ZONE OF ENDERS』を大紹介! そして1月30日に『信長の野望・蒼天録』が発売された人気シリーズ『信長の野望』から、2002年10月03日に発売された『信長の野望 嵐世記withパワーアップキット』をご紹介!

こんなゲームはどうですか? 第3回
『もじぴったん』『メタルギアソリッド2 サブスタンス』
こんなゲームはどうですか? 第2回
『がちゃろく』『ダーククロニクル』
こんなゲームはどうですか? 第1回
『スペースフィッシャーメン』『ダーククラウド』

ANUBIS ZONE OF ENDERS
機種プレイステーション2
メーカーコナミ
発売日2003年2月13日発売
価格6800円
ジャンルアクションゲーム

『ANUBIS ZONE OF ENDERS』
「空を自由に飛びたいな♪」
「はい! ○○コプター!」
ではありませんが、今回紹介するゲームはロボットで空中を自在に移動しながら戦闘するゲームです。簡単操作でド派手な戦闘が楽しめる! というのがこのゲームの特徴。ドラマティックな物語に多彩な戦闘シーン。このゲームならあなたもアニメの主人公になれるかも!


一応続編らしいぞ!
『ANUBIS ZONE OF ENDERS』は2001年3月1日に発売された『ZONE OF THE ENDERS(以後Z.O.E)』の続編です。ということで軽く前作の説明を。

『Z.O.E』は“ロボットアニメシミュレーター”という肩書きで誕生しました。製作は『メタルギアソリッド』シリーズで有名な小島監督。この作品は『メタルギアソリッド2』の体験版が付属したことで話題になりました。

本編は「少年が偶然に謎のロボット(劇中ではオービタルフレーム)に乗りこみ、本意ではない戦いに巻き込まれていく」というどこかで聞いたようなストーリー。ロボットアニメの王道ともいえる内容で、ガンダムやエヴァンゲリオンなどが好きなゲーマーに広く受け入れられました。

が、ネックになったのはそのボリュームのなさ。ゲームを開始して4時間くらいでエンディングに到達するという短さはゲームの寿命を著しく縮めていたといえるでしょう。ストーリー的にも実に中途半端なところで終わり、フルコース料理で言うなら肉料理にナイフをつけた頃に終了してしまいます。「今からだろオイ!」と突っ込んだプレイヤーも多かった事でしょう。

オービタルフレーム同士で戦える対戦モードもありましたが、ゲーム中に登場する敵キャラクターの数も少なくてやや蛇足な感じも。

さて、これらの不満は新作で解消されているのでしょうか?
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