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今度のゲームは声で操作!『OPERATOR'S SIDE』 お話し上手は得をする!?(2ページ目)

声で操作する画期的なゲーム『OPERATOR'S SIDE』。まだ発売されたばかりのこのゲームを徹底解剖! 声で戦闘、声でコミュニケーション。これはアドベンチャーゲームの革命だ!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

とりあえず始めてみる
ゲームをスタートさせると、まずは簡単なチュートリアルから始まる。基本的な操作はあらかた教えてもらえるので安心である。何せこちらは「音声で操作するゲーム」なんてものは未体験なのである。結構ドキドキしているのである。このチュートリアルはそんなプレイヤーを「さぁ、大丈夫だからこっちにおいで」てな具合でやさしく教えてくれる。

まずは発声方法。あ、そういえばこのゲームは「マイク必須」であるからして、USBマイクを持っていない人は「マイク同梱版」を買わなければならない。『禁断のペット シーマン』と同時に発売された「シーマイク」があれば利用できる。が、アレはコントローラーにマイクが付属しているので、話しかけるときにわざわざコントローラーを口に近づけなければならない。ヘッドセットタイプの、今回同梱されているモデルの方がストレスなく遊べて幸せになれるだろう。

そのヘッドセット(ヘッドフォンのようなデザインだけれど、耳に当てる部分から音は出ないので注意)を往年の小室哲也のように小粋に装着してコントローラーを握れば準備はOK。チュートリアルを開始できる。

ボタンを押しながら「歩け」などと指示をして速やかにボタンを離す。ボタンを押している間の言葉だけを認識してくれる。チュートリアルでは他にテーブルに近づいたりビンを調べたりといったことを練習して、今作の目玉でもある戦闘を練習する。

そう、『OPERATOR'S SIDE』ではエイリアンとの戦闘シーンがある。なんと、この戦闘を音声で指示して戦うのである。実際には戦うのはもう一人の主人公であるリオなので、「避けて」「撃って」「まえ」「みぎ」「回復」「リロード(弾丸補充)などと直接指示することになる。敵によって攻撃できる部位が「背中」「口」などと画面下部に表示されるので、その中から弱点を探し出しさなければならない。

実際のゲーム中では敵は複数出てくるときもあるので、リオを上手に誘導して的確に命令しなければならない。これがかなり新鮮で、今までにない緊張感を味わうことができる。ゲームの肝となる部分なので、できればチュートリアルでしっかり学んでおきたいところである。
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