■9/5
ゲームに短距離無線技術が採用?ソニーと蘭Philipsは、短距離無線技術「NFC(Near Field Communication)」を共同開発すると発表しました。
無線技術というと既にBluetooth(リンク先:アスキーデジタル用語辞典)という技術があり、携帯電話やノートパソコン、PDAなど既に多くの端末に使用されています。
両者はそれに加え、家電大手としてさまざまなアプローチを試みる予定だそうです。もしかしてPS2や次世代PSなどにも採用されるかも知れませんね!
■9/3
欧州でPS2とXboxが値下げ8/28、欧州でPS2の値下げが発表され、直後にXboxの値下げも発表されました。新価格は249-259ユーロになるそうです(従来価格は299ユーロ)。
欧州ではすでにPS2、Xbox、ゲームキューブの間で熾烈なシェア争いが繰り広げられています。現状ではSCEがシェアトップですが、こういったシェア争いの最中、ビッグタイトルの出現によりコロッと優劣が逆転しかねないとも言えます。
われわれユーザーとしては、世界規模のシェア争いの中で優良なゲームがたくさん生みだされてくれればそれが一番嬉しいですね。
■9/3
コナミがプロ野球選手会に訴えられる!8/26、日本プロ野球選手会はコナミと日本野球機構に対してゲーム販売の差し止めなどを求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。
この問題は非常に根が深いのですが、もともとは日本野球機構がコナミと「ゲームでプロ野球選手の肖像、氏名を利用する権利」で独占契約を結んだことに端を発するようです。
日本プロ野球選手会公式ホームページの主張は、肖像などに関する権利についての問題について ~プロ野球ゲームがでなくなる?~という文章で詳しく述べられていますが、その中で次のように説明されています。
日本野球機構が、2000年4月から、ゲームに関する肖像等の利用を1社に独占させる認可を与えてしまったことで、競争によって、続々と魅力あふれるゲームが誕生することにブレーキをかけてしまったのです。 |
このあたりの事情はここで、日本プロ野球選手会の会長である古田敦也氏が詳しく述べています。
確かに少々歪な肖像権問題。早く選手側、プレイヤー側にとって望ましい形に落ち着いてほしいものです。