■だって6本もあるんだもの! |
重たい箱をよっこいしょ、と運び込んで早速設置に取り掛かりました。これが予想外に難航! というのもローボードに対してアンプが予想外に大きく、蝶番が邪魔して収納できないというトラブルが。 教訓その1:くれぐれも購入前のサイズ確認は慎重に。 その他、今回購入したアンプにビデオ、テレビ、PS2などを繋がなければならないので結構コードが入り乱れています。このサイズのアンプになるとAVセレクター的な用途にも耐えうるので便利です。 教訓その2:入出力端子の数はしっかり確認しておきましょう。数が豊富なアンプはそれなりの値段がします。 機器を繋ぎ終わると、次はスピーカーを繋ぐ番。6つのスピーカーなので6本のコードを接続するわけですが、スピーカーごとにプラス、マイナスがありますし、接続を間違えると後々修正が面倒なので確認しながら繋ぎましょう。音を鳴らしてみたら右のスピーカーから左の音が聴こえた、などというと悲劇です。 教訓その3:現実に僕はプラスとマイナスを派手に間違えました(教訓?)。 さて、おそらく多くの家庭で同様だと思うのですが、スピーカーの設置で一番問題になるのはリアの2つ。地面に置くわけにもいかず(聴くときの頭の位置に置くのが望ましい)、賃貸マンションだと壁に穴をあけるわけにもいかない。 我が家でもこれは購入前から問題になっていましたが、一緒にスタンドを購入することに決定。若干場所を取りますがやむを得ません。 教訓その4:スタンドは1万円前後の出費を覚悟しましょう。 すべての接続が終了するといよいよアンプの音を試す番です。 |
■リスニングポジションとは! |
アンプからテスト音声を出し、それぞれのスピーカーからちゃんと音が出るかを確認しましょう。その後リスニングポジションを設定して音量の調整をしなければいけません。 リスニングポジションとは字の通り「視聴するポジション」で、普通にテレビやDVDを見る位置に座り、それぞれのスピーカーから均等に音が出るように音量を調節します。 この設定がデジタルアンプのキモで、これに気を使うかどうかで臨場感が全然違ってきます。 教訓その5:最初のうちはリアを強めに設定するとサラウンド感が実感しやすくてオススメ。 次のページは、意外な難関! プレステの5.1ch設定ってこんなにわかりにくかったの? |