■2/14
振動するコントローラー、特許侵害かプレイステーションとXboxに使われているコントローラーが、Immersionの所持する知覚フィードバック技術に関する2件の特許を侵害しているとして、同社がMicrosoftとソニーを提訴しました。
振動コントローラーには「手腕振動症候群」という障害を誘発する可能性があるという発表がイギリスの科学者からあったばかり。
この場合は事例が「一日最長7時間ゲームをプレイする少年」であることから、通常ゲームプレイで推奨される「1時間ごとに15分の休憩をはさむ」というスタイルでは問題ないと思われます。ぶっちゃけ「難癖」という感じもしますね。
ゲーム機などの最新技術を満載した機械には特許問題がつきものですし、「ゲーム機は健康に害する」という学説も今に始まった事じゃありません。あえてヘッドラインで取り上げましたが、良識あるユーザーには無関係な話と言えそうです。
■2/14
PS2のBBサービス、4月から開始かねてより発表のあった、プレイステーション2向けのブロードバンドサービスの詳細が発表されました。詳細は記事をごらんいただくとして、“ブロードバンドユニット”という音楽・映像の再生機能を持ったHDDユニットを有償でレンタル、または発売することになるそうです。現在HDDを持っているユーザーはどうなるのか気になるところですが、アップグレードに期待しましょう。
プレイステーション2のブロードバンドサービスは、ISP(インターネットサービスプロバイダ…いわゆるプロバイダの事)の提携で実施されます。提携ISPについても発表があり、ぷらら、OCN、BIGLOBE、@niftyの4社が新たな提携先として発表されました。これで発表のあった提携ISPはぷらら、OCN、BIGLOBE、@nifty、NTTBB、ヤフーBB、AIIの7社に。
そして肝心の、ネットワークに対応したオンラインゲームも続々と発表されました!
アトラス、アリカ、カプコン、コーエー、コナミ、SCE、セガ、テクモ、ハドソンなどが30タイトル近くを発表!なかでもカプコンのバイオハザードがオンラインゲームとして発売されるなど、ビッグタイトルの発表も。
今まで実現に疑問符がついていたブロードバンドサービスも、ここにきて一気に具体性を帯びてきた感があります。
ボトルネックであるインフラの整備が進めば、近く「ゲームはオンライン対応が当然」という時代がやってくるかもしれません。
SCEI