・この記事を年末に読んでいる方のための挨拶
今年はオールアバウトジャパンを贔屓にしてくださって本当にありがとうございました! 260ものサイトの中でプレイステーションサイトを読んでいただけたのは本当に嬉しく思います。
来年はさらなる飛躍の年として、訪れて楽しくなれるようなサイト作りに励みたいと思います。
それでは良いお年を!
・この記事を新年に読んでいる方のための挨拶
明けましておめでとうございます! 旧年中は格別のお引き立てを賜り誠にありあr…(慣れない言葉に舌をかんだらしい)と、とにかくありがとうございました!
今年もよろしくお願いします!
挨拶終わり。
さて、社会人にとっても学生にとっても年末年始は暇なもの。除夜の鐘をついたり初詣に行ったり、その後はテレビを見ながらゴロゴロしていませんか? ひょっとして「寝正月」は正月に行なう儀式の一つだとか思ってる人はいませんか!?
バリバリにゲーマーのアナタも普段ゲームをしないアナタもどっしりと腰を落ち着けてゲームをしましょう! 「普段ゲームしないから興味ないなぁ」「えー、ゲームも飽きたしなぁ」そんなアナタ! 今回はアナタにこそ読んで欲しい内容なのです。
・子供のころを思い出そうよ!
今回紹介するタイトルは「メタルギアソリッド2 ソンズオブリバティ」です。特殊工作員となってテロの占拠する建造物に単身乗り込む…そんなハードなゲーム内容ですが、このゲーム、実は壮大な「ゴッコ遊びゲーム」なのです。
まだファミコンもプレイステーションも持ったなかった子供のとき、あなたはどんな遊びをしていたでしょうか? 僕はかくれんぼや鬼ごっこ、お化け屋敷の探検などでした。子供のころはビルなどの建物がやたら大きく見え、何だかそこには「子供の知らない何か」が隠されているような、そんな事を思っていたのを覚えています。
例えば、かくれんぼ。学校が終わった後、じゃんけんで鬼を決めてみんな一斉に隠れます。草陰に身を隠して息を殺し、鬼が通り過ぎるのを待つ時のドキドキ感。「カサカサ…」僅かな音を立ててしまった時の、心臓が飛び上がるかと思うような緊張感は忘れられません。
例えばお化け屋敷。探検隊のメンバーを募って近所の廃屋に忍び入ったりしました。足音を立てないように、懐中電灯を片手に。そこに人がいた形跡を見つけるたびに「ここには絶対何かいるよ!」なんて言って、わざわざ恐がりに行ったようなものです。
でもいつだったかの探検で、懐中電灯で照らした先に大きな甲冑がドーン! と構えていた時は本気でビビリました。「ギャー!!」と叫んで逃げ出したら近所のおじさんが気づいて「何をやってるんだ!」と追いかけられ…。
例えば、秘密基地。少年少女時代、近所の公園や裏山などに作りませんでしたか? 段ボールを重ねて屋根にしたり、地下室を作るんだといって穴を掘りはじめて割とあっけなく挫折したり、友達と宝物を持ちよって隠しておいたら雨でびちょびちょになってしまったり。
公園の奥、木が生い茂っていて誰もいないような場所がポイントです。そこらへんに落ちているような段ボールを組み立てて建物を仕立て上げます。たまに段ボールにまぎれて大人の本とかが落ちていますが、これは大人にならないと読んではいけない本なので拾ってはいけません。
そして皆で作った基地が完成したら、今度はこの基地を守る為に装備を整えなければならないのです。用意するのは台所からこっそり持ってきた大量の割り箸と輪ゴム。そう、懐かしのゴム鉄砲です! それぞれ自慢のゴム鉄砲を手に、敵から基地を守ったり、敵の基地に侵入したりするのが楽しいんですよね。
…などなど、そんな子供時代の体験をリアルに思い出させてくれる大作ゲーム、それが「メタルギアソリッド2 ソンオブリバティ」なのです。