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FF10をプレイした感想を連載で! 最終回 FFプレイ日記 ~4~(2ページ目)

FF10をプレイした感想の日記、最終回。今回はラスト寸前でのやり込み情報。ネタバレ度は最高危険度の★★★★★!!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド


何せここまでシナリオの先が見たい一心で突き進んできた僕は、FF10のオマケ的要素には目もくれなかったんです。しかしここにきてあまりにもやりがいのある要素を見つけてしまいました。

7人分×3つ、計21のアイテムが隠されてるんですよ!? しかも七曜の武器探しの準備段階も結構な手順を踏まなければならない。僕はこれをレベル上げのついで、といった軽い気持ちで始めました。

しかし、その聖印の入手方法が鬼のように面倒くさいんです。例えば…。

・雷平原で雷を200回以上避ける。
・隠し召喚獣を含めすべての召喚獣を入手する。
・ブリッツボールの優勝の景品になっている。

これらの要素は、実際何のデータも無しで自力で進めようとすると非常に難度の高いものになっています。ですのでぜひ『FF10特集』を駆使して、自分なりに情報を集めて欲しいと思います。ゲームクリアで満足した人にもきっと新たな発見をもたらしてくれるはずです。


前回の日記で「FF10はRPGとしては少々物足りない」と書きました。もしプレイスタイルがゲームクリア目的のみならばこの評価は変わらないでしょう。でも、もし七曜の武器完全制覇、モンスター完全制覇、アルベド語辞典完全制覇、最強のモンスター『○○○○○○○○』討伐などを目標に遊ぶのであれば、FF10は非常にストレートな形でRPGの魅力を感じさせてくれます。

シナリオ志向のユーザーはシナリオのみでも十分なボリュームがあり、システム志向のユーザーは難度の高いやりこみ要素が楽しめる。FF10は相反する2つの要素を非常に高いレベルで取り込んでいるように思います。


さて、ラスボス直前から舞い戻って七曜の武器探しに東奔西走した僕ですが、ふと気が付くと総プレイ時間が60時間を越していました。その時点で七曜の武器は2つ程度が完成し、後は印や聖印が無い状態です。

ここらへんで「エンディングが見たい」という当初の目的が頭をもたげ始め、若干まだパーティーの強さに疑問が残るものの挑戦してみました。シンの本体。


何度も見た戦いの前のデモも、今回は気合が違います。主要キャラクターに石化防御をつけ、リュックの調合で体力を2倍にする方法も覚えました。ビバFF10攻略サイト! って感じです。怖いものなしです。

で、いざ再戦してみると…。驚いた事に楽勝でした。聖印探しのため飛空挺でいろんな地域に飛びまくったおかげでかなり強くなっていたようです。あれだけ怖かったジェクトビームも全然怖くないです。体力を2倍にしなくても多分楽勝だったでしょう。小学生のころずっと怖がっていた先生と大人になってから再会したら無茶苦茶いい人だったみたいな。そんなあっけなさを感じながらのエンディングです。

さて、エンディングの感想は…さすがに見てないとマズイでしょうから次のページに書きますね。できたらエンディングを見た人だけに読んで欲しいです。
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