神明通り商店街
鶴ヶ城から再び国道118号線へ出て、北上すると会津若松の市街地へ出る。国道118号線は「神明通り商店街」となる。両側の歩道がアーケードとなり、商店街となっているのだ。独特なアーケード街の「神明通り商店街」 |
この日は提灯行列があるとのことで、露店なども出ている。けっこう道幅も広く、ゆったり歩くことができるいい商店街である。名前の由来となった「神明神社」もこの道沿いにある。
鈴木屋利兵衛
神明通り商店街を会津若松郵便局郵便局のところで、左に曲がると、古い土蔵がそのままお店になっているところがあった。のれんには「鈴木屋利兵衛」という個人名が書かれている。中に入ってみると会津漆器、民芸品などのお店である。高級な品物から、ちょっとしたお土産にもいい昔ながらの玩具なども置いてある。江戸時代に建てられた土蔵の「鈴木屋利兵衛」さん |
200年前、江戸時代に建てられた土蔵だそうで、眺めるだけでも価値がある。また会津戦争の時には、ここが新政府軍の屯所になっていたそうで、なるほど歴史を感じる佇まいである。
若松食堂
「鈴木屋利兵衛」さんの前の道をそのまま西へ行けば、JR只見線の七日町駅があるが、その手前に会津若松駅方向へのびている野口英世青春通りというのがある。神明通りは戦後にできた新しい道なのだが、この通りは古くからあるのかもしれない。ソースカツ丼のノボリに誘われて |
西若松駅を下車したときからそうだったのだが、やたらと「ソースカツ丼」の看板が目についた。会津若松の名物なのだそうだ。やはり、ここ会津若松にきたら、ソースカツ丼を食べなくてはなるまいと思っていたのだが、いくつかスルーしているうちにそろそろどこかで食べようと思って歩いているところに目に飛び込んできたのが「若松食堂」さんであった。さて、名物のソースカツ丼を食べてみよう!
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