荒川車庫前
車庫にはさまざまな車両が待機している。 |
かつての起点である荒川車庫前の停留所をスタートする。
ちなみに今回も見出しがそのまま停留所になっている。
梶原
のどかな雰囲気の梶原停留所。下の写真が「都電もなか」。外箱はいろいろな車両のものがある。味もうまい! |
さて、この梶原駅の下り停留所に合体するような形で存在するのが「梶原書店」である。
ここは実にユニークで古本を100円均一で売っていたり、新刊の週刊誌やスポーツ新聞を売っていたり、ガムやキャンディーなども売っている。
かつてはこういう停留所と合体している店は多かったはずだ。
さらに梶原ではぜひのぞいておきたいお店がある。それは、梶原商店街の入り口近くにある「都電もなか本舗 明美」である。
ここでは、都電を模した最中を販売している。14個以上のパックには双六のケースがついてきて、外箱となっている電車で遊ぶことができる。
1個からも買うことができて、140円である。
きょうの散歩はこのもなかを食べて歩こう。
ちなみにこのお店は地元でも人気の和菓子屋さんで、都電もなか意外にもたくさんの和菓子が販売されている。
栄町
「栄町」停留所の下り側にある踏切。 |
王子駅前
車といっしょに走る荒川線。 |
そしてここは圧巻。かつて多くあった都電がそうであったように路面を車とともに走っているのだ。しかも専用軌道ではなく、車も線路の上を走っているのがおもしろい。
まず、王子駅前駅より勾配のきつい坂をのぼっていく。
上り電車は坂を下り、下り電車は坂をのぼる。
明治通りは広く、飛鳥山公園に沿って進んでいくことになる。
車といっしょに走っている都電は、なかなか愛くるしいものだ。
横断歩道では、目の前に電車の車体を見ることができるのだ。
飛鳥山停留所より先は再び専用軌道に戻ります。
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