文学の散歩みち

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「市川と近代文学」と題された碑があった。雨にぬれた落ち葉が印象的。
田園風景の中、道を西に進むと川にあたる。これが真間(まま)川である。随筆「葛飾土産」にもこの川のことが出てくる。
荷風はこの川の源流はどこだろうかと夢想する。それは子供のころからの荷風の癖のようなものだったらしい。。
真間川の川沿いの道を南へ歩く。
しばらく行くと、「文学の散歩みち」という案内板があった。
ちょうど遊歩道のようになっていて、その脇にさまざまな文学者の説明文が書かれた板がある。
もちろん永井荷風もその1人として取り上げられている。

桜土手公園を行く

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たぶん桜の季節はきれいなんだろうなぁ。歩きやすい遊歩道の公園。
「文学の道」は「桜土手公園」ともいうらしい。遊歩道になっていて、雨の中をウォーキングやジョギングをしている人たちもちらほらいる。なかなかいい散歩コースだ。
しかも、コースに多くの文学者の紹介文が載っている。
すべて、市川ゆかりの文学者らしい。
この地で亡くなった永井荷風、幸田露伴はわかるが、それ以外にも多数いる。
北原白秋、三島由紀夫、水原秋桜子、井上ひさし、山本夏彦などがあった。
近くには相田みつお記念館もあるようだ。

粟ぜんざいを食べる

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これが粟(あわ)ぜんざい。650円。栗(くり)ぜんざいではない。
市川真間駅方面に向かうと「真間ちもと」という甘味屋さんを見つけた。
店先では「手児奈(てこな)の里」という市川名物を売っていた。
卵白で練った求肥に、刻んだ羊羹を包みこんだものだそうだ。上品そうなお菓子だ。
中で食べることもできる。珍しいものがあったので、それを頼んでみた。
「粟(あわ)ぜんざい」である。
これはおいしい。甘いぜんざいにもっちりした粟がよくあう。
雨で少々冷えた体を温かくしてくれた。