三軒茶屋を歩いて決めたなつかしい喫茶店
SEVEN店内。オールドスタイルの喫茶店で非常に和む |
ここのところ散歩をしていて、思うのは、散歩のコースやランチを食べる店を決めすぎないことだ。ある程度調べていったほうがいいけれど、必ずここに行こうと決めないほうがいいということだ。僕たちはついついWEBにすべての情報があると思いがちだけれど、そうではない。足を運んでみると新たな発見があるのだ。なので、この日もとくにランチのお店は決めずにやってきた。
商店街で、まず目についたのが、なつかしい感じの喫茶店「SEVEN」。読み方はセブンでいいのだろうか。外観からしてなつかしい。サンプルケースがあって、ちょっと日焼けした食品サンプルがある。で、ナポリタンである。これでフォークが宙に浮いていたりするとなおよいのだが。
ナポリタン。王道まっしぐらの味とその雰囲気 |
カレースパ。カレーとスパがこんなに合うなんて!とN君は目からうろこ |
店内は意外に広いが、テーブルや席は昔サイズのちょっと窮屈なかんじ。あれは、なんだろうねぇ。昔の映画館や汽車なんていうのも座席はやたらと狭い。入り口には、スポーツ新聞や週刊誌も置かれている。まさに男のくつろぎスペースという感じだが、女性客もけっこういる。
僕は迷わずナポリタン。Nくんは、テーブルに「新メニュー カレースパ」とポップが立てられているのを見て、その大盛りを注文した。
カレースパを少しもらったが、どちらも基本的には同じである。太い、まるでうどんのような存在感のある麺。やはりナポリタンはこうでなくちゃね。ケチャップの香りもいい。最近はこういうナポリタンを食べられるお店が本当に少なくなった。