まずは「世田谷線散策きっぷ」を買おう

世田谷線の旧車両。緑が印象的なボディ。今は宮の坂駅に展示されている
どこに行くために乗ったのか忘れたけれど、僕が覚えている世田谷線は、車体が緑色で床が木の古い車両だった。たぶん、1980年代のことではなかったろうか。それ以降、世田谷線の記憶はない。

オールアバウトのプロデューサーNくんと話をしていたとき、彼が世田谷線沿線を散歩したいというのを聞いて、WEBで調べてみた。世田谷線というのは、三軒茶屋と上高井戸を結ぶ、5kmという短い路線である。

名前の通り世田谷区を走っている。僕たちは都電荒川線での失敗から、今回はまず三軒茶屋の駅で「世田谷線散策きっぷ」を買った。これは、世田谷線一日乗り放題のチケットである。320円である。1回乗れば140円かかるので、3回乗ればもとが取れる。散歩者にはお勧めのチケットだ。

最初の予定では、世田谷線には乗らず、この5kmの道のりを歩こうと考えていたのだが、この日は大雨。雨宿り感覚で電車に乗ることにした。これが大正解で、やはり世田谷線沿線を散策するには、電車に乗ったほうがいい。今は、駅にも屋根がある。僕の記憶が正しければ、路面電車の世田谷線の駅のいくつかは屋根がなかったはずだ。

結論からいえばこの散歩、コースとしてはかなりいい。ただ、やはり晴れているほうがなおいいと思う。しかも、朝からスタートしたい。せっかく世田谷線を一日乗り放題なのだから、たくさん乗って、たくさん歩きたいところだ。できれば10ある駅すべて乗り降りしてみたい。名所旧跡や緑も多く、多分どの季節もいいはず。