アミューズメントスポット/アミューズメントスポット関連情報

三国志からライド系体感ゲームまで話題の新ゲーム続々 '05 AMUSEMENT EXPOダイジェスト(2ページ目)

業務用ゲームなどが一同に集結する「AOU2005アミューズメント・エキスポ」が開幕! 「行きたくとも行けなかった」なんて方のために、今回のアミューズメント・エキスポのレポートを、ダイジェストでお届け!!

執筆者:安達 孝之

あのマリオカートがゲームセンターへ!:ナムコ

マリオカート アーケードグランプリ
自分を顔写真をゲーム画面に取り込む機能なども搭載されてました。
そしてナムコのブースで、「お?」と思わせるタイトルを発見。それは「マリオカート アーケードグランプリ」。ご存じ、マリオのタイトルなら任天堂、と思いきや、これはナムコと任天堂のコレボレーションによるもの。

「マリオカート」と言えば、外せないのがさまざまなバナナや画鋲といったアイテム。もちろん、「マリオカート アーケードグランプリ」にもアイテムが用意されていて、さらに手に入れたアイテムはカードに記録して集められるのだ。ちなみに対戦は4人まで。

その他、ナムコブースでは、リリース前から話題を集めているアイドル育成シミュレーションゲーム「アイドルマスター」などに、プレー待ちの長い列ができてました。

「マリオカート アーケードグランプリ」:MARIOKART is a registered trademark of Nintendo. TRIFORCE is a trademark of NINTENDO.
Licensed by NINTENDO (C) 2005 Nintendo (C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.


本格派プロ野球シミュレーション登場!:タイトー

ハリキリオンライン プロ野球
新球団も加わって加熱しそうなペナントレースをゲームでシミュレーションしてみよう!
タイトーブースで一際注目を集めていたのが、日本プロ野球機構公認のプロ野球シミュレーションゲーム「ハリキリオンライン プロ野球」。このゲーム、公認だけあって、登場選手は全て実名。プレーヤーは、監督兼オーナーとなって、実在するプロ野球12球団のうち、1チームを率いて、全国のチームとオンライン対戦を繰り広げるというもの。

ちなみに、プレーヤーが出せる指示は、「1球ハズせ」など細かく、試合中リアルタイムに出せるのもこのゲームの魅力? これまでの野球シミュレーションじゃ、リアルな駆け引きが楽しめない、なんて人にオススメですヨ。

このほか、タイトーブースではカー・レースゲーム最新作「BATTLE GEAR4」や、シューティング・ファンに根強い人気の「雷電」最新作、「雷電III」などが出展され、多くのギャラリーを集めてました。

「ハリキリオンライン プロ野球」:(C)TAITO CORP. 2005


汗をかくならこんな体感ゲームはいかが?

Q BOWLING
長いレーンを狙って撃つビリヤードセンスは必須?
上記のゲーム以外に、大型の体感系ゲームを会場で探してみますと、3つほど気になるゲームを見つけました。まず、リバーサービスが出展したゴルフシミュレーションゲーム「ゴルフリーダー」と、スポーツインターナショナルが出展したボウリングとビリヤードを融合した「Q BOWLING」。

「ゴルフリーダー」は、実際にスイングをしてゴルフゲームを楽しむというもので、最大4人までのプレーが可能とのこと。またネットワークで他店舗のプレーヤーと対戦することも可能だ。打ちっ放しの練習だけじゃ物足りない、なんてお父さん方に人気が出そうですヨ。

そして「Q BOWLING」は、サイズダウンしたボウリングのレーンで、ボウルをビリヤードのようにキューでショットして打ち出すというもの。ミニレーンの先にはかわいいミニサイズのボウリングピンが並び、セットはもちろん全自動。スコアも液晶ディスプレーに表示される。気軽にボウリングも楽しめるビリヤードといったところでしょうか。


待望のライド系体感ゲーム筐体登場

つっ走り名人(仮)
出展された筐体に組み込まれていたゲームは家庭用ゲームソフトメーカー・元気の制作によるドライブゲーム「街道バトル」
さらに会場を練り歩き、ふと見慣れたいメーカー名のブースにたどり着く。そのメーカーとは、スバルカスタマイズ工房。そう、ワタシもクルマ好きな方の人間なんで、良く知っているスバルのカスタマイズ車を数多く手掛けるメーカー。

そんなメーカーがこのエキスポにどんなものを出品しているのかとチェックしてみれば、ライド系大型体感ゲーム筐体があるじゃないんですか、その名は「つっ走り名人(仮)」(参考出品)! ええ、頂いた資料に寄りますと、航空機操縦訓練用のシミュレーターの技術を活かして、全方向可動の6軸モーションを搭載したドライブゲーム機、ということです。

できれば実際に乗ってその乗り味を実感してみたいところでしたが、時間がなく断念。できれば、セガブースに出展されていた、軍事用シミュレーターも手掛ける韓国のSIMULINE社の「CYCRAFT」とその乗り比べ、とかしてみたかったんですが……残念。

しかし、見たところ、6軸モーションとあって可動も大きく、単純にライドとしても面白そうですヨ。このゲーム機の販売時期を未定となってます。今後、このゲーム筐体に各社のソフトが組み込まれて、楽しめるようになる日も近い……のか?


<関連サイト>
ガイド記事「次にゲーセンで流行るのはコレ?!」
ガイド記事「軍隊仕込みの本格派体感筐体」
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