■冬を積極的に楽しむなら!
屋内の暖かなゲームセンターなどのアミューズメントスポットで遊ぶのもいいけど、冬を積極的に楽しむなら、こだわりのアイテムを片手に、ウインタースポーツをしにゲレンデに出かけてみるなんてのはいかが?
もはやゲレンデはスキーやスノーボードを楽しむだけの場所ではない。独特な形状をしたソリやキックボードタイプの新型ギアが登場。斬新なギアのデザインとプレースタイルでゲレンデの注目を集めること間違いなし。
スキーやスノーボードとはひと味もふた味も違うオモシロさ。こうしたスポーツの楽しさは、決してゲームセンターの体感ゲームでは味わえないモノ。どう? やってみたいでしょ? ゲレンデではこうした新型ギアを使った滑走が許可され始めてきた。となればやるしかないでショ!!
と言うわけで、今回はワタシがオススメするスキー・スノボード以外のウインタースポーツ・ギアをここに紹介しちゃいます。さぁ、コレを参考にいざ、パウダースノー舞うゲレンデへ!!
■言ってみれば雪上自転車ですな
まず、最初にご紹介するのは、「スキーやスノーボードもやったけど、全然滑れなかった」という人に是非試してもらいたい、『スノースクート』。
これは言わば自転車からタイヤとペダル、サドルなどを取り払って、スキー板を履かせたものと説明すればわかりやすいかな? 乗り方は、後部の板に付けられたホールド部に足を乗せ、立ち乗りの姿勢でハンドル握って滑り出すだけ。メチャメチャシンプルです。
ハンドルは付いてますが、実際、乗り出すと、このハンドルを回すだけじゃそうそう曲がれません。曲がるには本体下の板のエッジと、体重移動が欠かせません。だから感覚的にはスノーボードを取り扱いやすく、姿勢をコントロールしやすいように自転車のハンドルが付いたと言う方が正しいのかな。
このスノースクートは、思いの外スピードが出るので、思いのままにコントロールできるようになれば、かなり爽快! だけど、上手くコントロールするにはハンドルを握る腕の力もかなり必要。さらにこのスノースクート、当然ながらブレーキが付いてません(!)
止まる際は、片足を板から出してアナログ・ブレーキング。そして勢いが落ちてきたらスノーボードのようにエッジを出して止まると。スピードが出る分、無茶無謀なプレーには危険も多いので、プレーの際はヘルメット、プロテクターを装着することを勧めます。
また、このスノースクートは'90年代初頭から登場してプレーヤーも増え、ゲレンデによっては講習会なども開かれているので、初心者はこういった講習会に参加してからプレーすると安全にスノースクートを楽しめますよ。
□MOSH BIKES 2003
ワタシが個人的にオススメするのが、自転車メーカー「GIANT」が手がけるスノースクート。MTBで培ったサスペンション技術がこのスノースクートにも活かされていて、乗り味はスムーズ、かつ速めのスピードが出た時もコントローラブルで初心者や女性にピッタリ。
○詳しくはコチラ:http://www.giant.co.jp/MOSH/index.html
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