一応、ヒザに故障はありますが、50m程度で痛みは影響が無いので、この距離でトライ。高校生時代の記録に比べてかなりのスピードダウン。当時を思い出すと、もう、スタートダッシュの勢いが違うモンね。秒数的にも0.5秒ぐらい違うんじゃないかな? 瞬発力が落ちてるんですねぇ~。まぁ、元々遅いので……。
■測定6:遠投(ハンドボール投げ)
お、こちらは逆に記録は伸びてる! 普段、懸垂とかの運動がニガ手で、遠投はこれだけ記録が出るのもなんか妙でオモシロイですねぇ~。もしかして、それだけ普段、脂肪という重りを付けてトレーニングしてたってコトなんでしょうか?
※参考資料:
文部科学省・平成13年度体力・運動能力調査より
■アナタに足りない運動はナニ?
と、まぁ結果はご覧の通りでして、瞬発力を必要とするものや、体重がハンデになりやすい計測はことごとく記録がダウン。多分、持久力を計るような計測でもかなり悪い結果が出ると思われます。一方、筋パワーを必要とするものに衰えはそれほど見えなかった。
全体的に高校時代の記録と、現在の記録を比較してみると、瞬発力、持久力、筋力のバランスがかなり悪くなりましたね。以前でも筋力が付きつつ、瞬発力もそこそこ付いていてバランスがそれなりに取れてた。でも今は筋力だけが目立っちゃってます。
この結果を見てると、これまでの運動が筋力強化に偏ってたんでしょうねぇ~。筋力強化はワタシが理想とする体型作りには欠かせないけど、それは脂肪を落とすことが前提条件。その為にも、持久力を必要とする有酸素運動もバランスよくこなして、脂肪を燃焼せねば。
■ゲームを使った体力測定?
と、ここで測定を終了したんじゃツマラナイ。ダイエットにも使ってきたゲームを測定にも活用してみようじゃあ~りませんか。測定データは過去のデータが無いので、比較することはできないけど、定期的にチェックすれば、ダイエットにも役立つハズ。
ということで使用するのは、以前、記事でも紹介したバランス感覚を競う、ナムコの『バランストライ』と、パンチ力を競う、タイトーの『ハードパンチャー はじめの一歩2』。
■測定7:バランス感覚
たかがバランス感覚と侮る無かれ。運動不足はバランス感覚に如実に現れるもの。実際、スポーツセンターなどで実施している体力測定でも、目を閉じて片足を上げたままバランスをどれぐらいとっていられるか、チェックする項目がある。これをこのゲームでトライ。片足は上げないが、目はつぶって挑戦!
■測定8:パンチ力
スポーツセンターなどで実施している体力測定でいうところの、ハイパワー測定ないし、筋力・パワー測定(上肢)をこのゲームでトライ。瞬発力を計る計測ではないので、腰を据えて回転させ、上肢の力をすべてサンドバッグに当てるような気持ちで押し込むようにパンチ。
この他にも、キック力を競うゲームや、早撃ちを競うようなゲームで全身反応時間を計測してみる、なんていうのもアリかも。まぁ、体力を使うゲームもイロイロ。楽しいゲームで自分なりの体力測定やトレーニングへの活用法を考えるのもオモシロイもんです。
『バランストライ』:
(C)2003 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED
『ハードパンチャー はじめの一歩2』:
(C)森川ジョージ/講談社・バップ・NTV
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